お手軽後付け無線インターホン

年末バタバタとしてたのもあって、実家で「これをやって欲しい」というものをいくつか先送りしていた。
その内の一つに、「ドアモニを取り付けて欲しい」というものがあった。

ドアモニってのは何かっていうと、無線式のカメラ付きインターホン。
去年Panasonicが発売したもの。
よくアパートなんかで、入り口にはピンポンと音の鳴るものだけが取り付けられていたり、声のやり取りができるものだけが取り付けられているケースはある。
この場合、誰が扉の前に来ているか、姿を確認するには扉まで行くしかない。

しかしドアモニを扉の上部に取り付ければ、カメラつきのインターホンがお手軽に設置でき、しかも無線式なので、手元で誰が来ているのかを確認できるというスンポーだ。

パナソニック ワイヤレスドアモニター ドアモニ ミルキーシルバー ワイヤレスドアカメラ+充電台付親機+ワイヤレスモニター子機 各1台セット VL-SDM200-S

うちの場合はVL-SDM200-Sを買ったらしく、録画しておく機能もついている。

実家は別にアパートという訳ではないのだけれど・・・最近近所に泥棒が入ったり、不審者が入り込むような形跡があったりしたそうで。
特にわが実家の場合、敷地の構造上、裏口まで入られると外からは何があっても分からず、非常に「仕事」を楽にさせてしまうという心配がある。
そこでこのドアモニ。裏口の扉(片開き)に取り付けて、見張ろうという訳だ。

取り付けは非常にシンプル。しかし、扉の構造を選ぶので、購入をご検討の方はしっかりと確認をされたい。
http://panasonic.jp/com/support/doormoni/technic/doorattach.html
うちは上記ページの「扉天面が平面である」には該当しないけれど・・・。
ドア枠とドアの間のスキマはそれなりにあり、
そうガッチリ固定しないでもひっかけとけば大丈夫じゃない？
とのＯ型思考により、簡易に取り付けた。ドアの厚みはそこそこ自由が利く。カメラは扉外側、カメラを受像する無線本体*1は扉内側についていて、フラットケーブルでつながっている。

さて。で、使い方。やけに悩んだ。
まず、モニタのメニューボタンを押してメニューの「アンテナ・電池」からカメラの接続を確認しても、カメラが見つからない。バツが打たれたり、カメラ側のバッテリー状態が表示されていなかったりする。
これはどうも、モニタの充電が足りなかったらしく、充電台にしばらく置いておくことでカメラを認識するようになった。

そして、普通にカメラ映像をモニタに表示する方法が分からない。
当たり前の機能なのに、説明書にも、書いてある場所が分からない。
モニタのメニューボタンを押して「画像再生」という項目があるので選択してみるも、「画像がありません」との表示が出る。
これは・・・文章のニュアンス的に、録画した画像がない、という意味に思える。
メニューの「アンテナ・電池」を見てみると、カメラはちゃんと認識している。カメラは何回も電源を入れなおした。

・・・結論。
モニタの一番でっかいボタン「モニターＯＮ／ＯＦＦ」をいきなり押せばＯＫ。
接続中、との表示がしばらく出て、やっとカメラの受像ができましたとさ。

その後、こうやって使うんだよ、と親に教えようともう一回「モニターＯＮ／ＯＦＦ」ボタンを押してみると・・・またカメラが認識されない。
試しに充電台に置いてしばらくすると・・・やっとカメラ認識。
直前まで充電してあったのに、意味分からん。

カメラの画像は、蛍光灯の灯りだけでもそこそこ映りました。
人間が映ってるとこはまだ見てないので、イマイチわからんとこもありますがー。

まぁ、とりあえず運用開始なのですよ。

※追写(12/05/12)：
上記裏口への設置状況写真。向かって右がカメラ部分。

まぁ、こんなんでも設置できてますよ、的な。

*1:モニタがついてるやつじゃないよ。カメラの反対側についてる大きいやつ