久々にarXivへアップする

Physical Review Bの論文投稿Webページで、論文をアップしようとするとなぜかハングします。
ハングしてるのか、ファイル容量が大きいせいで重くなってるのか訳わかめ。アップロードボタンを押した後、画面がめちゃめちゃ重くなってきて、マウスカーソルは・・・動かない・・・と思いきや、極まれに動く。ほぼハング。
訳分からんですよ。加えて言うなら、自分以外のPCでもそうなるらしい。エラー発生の局所性は否定されました。
かなり以前からこの状況なのに、直される様子がないということは、普通は動くんでしょうね。エラー発生は自分周辺だけか。格子欠陥的エラー発生とでもいいましょうか。


仕方がないので、毎回arXivへアップしてからPaperIDを伝達する方法を使ってます。arXivはアップがうまくいくんですよ。
うまくいくんですよ、とか言いながら、早速容量オーバーでrejected。
以前http://d.hatena.ne.jp/shun_t/20050621#p1書いたように、epsのバージョンを落として容量減らし、転送。


そして容量制限を通過しaccected。PostScriptをプレビュー。
プレビュー中、謎のエラー続出。
エラータイプその1.epsバージョンを3.0まで下げたとき、日本語版のファイル形式を使用にチェックが入っていたためのエラー。
エラータイプその2.透明処理だかラスタライズだかよく分かりませんが、(そんな複雑なことした覚えもないのに)分割を要するアートワークが書類に含まれています、とかいう状態のファイルであるためエラー。
よく分からんけど、epsバージョンを8.0にして、パスを保持(透明部分を破棄)にチェックを入れて保存。
これでようやく完璧。


その後PRBへresumit処理。完了。mission complete.



しかしarXivも、転送時に容量エラーやTeXコンパイルエラーが出てrejectする可能性があることを勿論知っていて、ファイルをアップロードする画面でローカルのファイルを指定した後、UPLOADボタンの横に (and don't relax yet...)とお茶目に書いてあるわけですよ。ボタン押した後、エラーが出ると表示されますからね。
それにも関わらず不便だと思うのは、アップロードがエラーだった場合、再投稿ページに戻るためのlinkがどこにもないってことなんですよ。勿論ブラウザの戻るボタンを押せばいいんですが、例の「ページの有効期限が切れました」的ページが表示されて、あまり気分がよろしくない。戻るべきじゃない所を戻ってるから、当然といえば当然なんですが・・・。
エラー時の戻るlinkくらい表示する気を利かせてもええんじゃないですかねぇ。容量がうまく減らせているか分からず、何回も再投稿する際は面倒です。