衝動買いするMTVX2004。連携はタックル>コンボでよろwwwwww

そりゃ衝撃だ、というかなりマニアックなツッコミはさておき。つっこまない人もさておき。
TV番組のデジタル録画、というかHDD録画というか、は我が家の場合、いつぞやhttp://d.hatena.ne.jp/shun_t/20040229#p3に書いたとおり、TOSHIBA RD-XS31に頼っておりました。
ところが、先日・・・なぜかHDDレコーダの残り容量が非常に残りわずかになってしまいました。
さて、なぜでしょう?
1.冬ソナは1時間放映なのに、なぜか2時間分の録画になっていた。
2.冬ソナが第9回から最終回まで残っていた。
3.■冬ソナを消すな>●冬ソナを消さない>□HDDの容量足りずにトリビア録れない>●容量不足は想定外*1
もっとも、最近CMカット(つか前後カット)してDVDに退避させましたけど。(残り容量が少ないのにDVD-Video非互換モードだったので、レート変換ダビングができるかどうか焦った。)


そんな事実を受けてか受けないでか、自分のPCでHDD録画がしたい・・・と思うようになりました。
実は、HDDにPCでTV録画というのは、初めて自作PCを過去Pentium 600MHzSugeeeeeeeな時代に作った時からの望みではありました。しかし、当時非常に不快な録画を経験してしまってから、疎遠でいた次第なのです。

何があったかといいますと。単純な話で、初の自作PCに採用したビデオキャプチャボードが、ATIのALL-IN-WONDER128であったということです。
グラボ兼ビデオキャプチャのボード!これはお得!と思いつつ作った自作機で録画した内容は・・・激しいコマ落ち当然。録画している間PCは重くて触れない、というか触ると録画コマ落ちがものすごく発生。ATIのALL-IN-WONDERに付属のお決まり某TVソフトも、一度起動すると二度目からは起動がおかしい、もしくはしない。PCつけっぱなしは当然。当時としては画期的なMPEG2録画ではありましたがHDD容量がいくらあっても足りない。

要は、かなり使い物にならなかった訳です。


その後、ALL-IN-WONDER 128 Pro、ALL-IN-WONDER RADEON 8500DVと移り、それに伴ってPen4 1.7GHz、Pen4 3.0GHzとクロック周波数もアップしていったわけなのですが・・・結局、いくらクロック周波数が上がっても、ソフトウェアエンコーダの域を出ることはできなかった訳ですね。CPUの占有率の大きさはとてつもない。また、某録画ソフトの使い勝手やら日本語対応やら安定性やらにものすごく不満あり。純粋にグラボとしての性能は、さすがに良かったですけどね。


ここまできたら、とことんALL-IN-WONDERで行きたい所ですが・・・精神力の方が先に折れました。ALL-IN-WONDERにハードウェアエンコードのチップ積むことはあるんですかね?
そんなわけで最近、ハードウェアエンコーダ搭載のキャプチャボードをちらっとのぞいて見たのですが・・・思ったよりはるかに安いのですね。ハードウェアエンコは3万4万当たり前かと思っていましたが、普通に録画するだけで十分、程度に思っている自分は、2万切る製品群にちょこっと感動しました。

また、それまでソフトウェアエンコーダしか経験したことのない自分は、CPUの占有率にものすごく神経質だったのですが。店員に話を聞き、よくあるキャプチャボードで7〜10%くらい(だったか)、とかいう話を聞いて、少し気が抜けました。

CanopusのMTVX2004とIOのGV-M2TV(だったっけ?)あたりが、似たような値段としては売れ筋だそうですが、昔からCanopusのMTVシリーズの名声は聞いていましたので、「頼むぜカノプー!」と謎のあだ名をつけつつそちらを選ぶに至ったわけです。


恐らくこの製品も、レビューは色々なところでなされていると思うので、気になった所だけ書き留めることに。
・まず何より、PCを休止状態にして予約録画できることに感動しました。すげぇ便利だなぁ・・・。世の中、発達してるなぁ・・・。
・噂どおり、CPUの占有率が低い。ALL-IN-WONDERなんかめじゃないですねぇ・・・。動きの軽さに驚きました。録画しててもこれほど軽いとは。
・ソフトの使い勝手がいい。これは、CPUの占有率とも関係していると思われる。
・長いMPEG2録画をFAT32上ですると、自動的に4GBで区切って録画してくれる。NTFSにすればモウマンタイですか、これは。でも、MEDIA LIBLARYから再生すると、自動的には二つ目以降のファイルは再生できない?直接ファイルを選択しないとだめなのかな。
・MTVX2004は、MTVシリーズとは違って、MpegCraftでエンコードするときハードウェアエンコードを選択できないらしい。その割には、CDに「DV-MPEG FileConverter」が収録されている(自動的にインストールはされないけえど)。
・これは謎の点。オリンピック録画しといて、4GBのファイルが大量にできていたので、いらない競技をカットしようとしたのですが。MpegCraft LEで欲しい所だけ青くして、ファイル>ムービーファイルの保存>ファイル名などなど設定、保存しようとすると不正なストリームとかいうエラーが出ます。保存場所見てみると、数KBとか数百KBとかの中途半端なファイルができているという。
4GBいっぱいいっぱいなファイルだからおかしいのか?とか勝手に妄想して、パーティションを一つNTFSにしてそっちに移してやってみたけど、ダメです。全体をエンコード、必要な部分だけエンコード、とか色々やってみましたが、不正なストリームとは違うエラーが出たり、もうよく分かりません。
CanopusのダウンロードにあるCanopus MPEG カッターとやらも試したのですが、なんかエラーでて失敗します。
ンナヅェダァ!ンナヅェダァ!ナヅェダァ!
そのうち、ToMpegToolで分離・再結合して試してみます。
※追記:
分離したままくっつきませんでした。がちょーん。


ソニーのTV番組表http://www.so-net.ne.jp/tv/を使ったリモート予約ソフトCiRAgentとやらは、まだ本格的に使っていません。リモートというか、他のPCか携帯からこのHPにアクセス・予約登録しておくと、定期的にソフトがネットに接続・このHPにログイン・録画予約してくれるらしいですが。
休止状態でもできるのかどうか、試してみたい所です。
※追記:
試しに手動で休止状態にする→復帰&Web上の予約を更新→スタンバイに移行します→スタンバイへ移行失敗
予約更新し終わったら、休止状態にするように設定してあるんですけど。なぜスタンバイになろうとする?しかも失敗だとぉ!?
ちなみに、CirAgentのバージョンは1.04です。
仕方ないので、Windowsの方で5分たったら休止状態になるようにしてあります。FEATHERの録画→休止状態はうまくいくのに。FAQにも書いてなさそうだよなぁ。

*1:個人的にはこのネタ、結構好きなんですが