HDDの寿命カリカリ?

先日からどうも、Windowsの動きが怪しくなっていた。
chromethunderbirdIE辺りを同時に起動するとものすごく動作が遅くなるし、時にはブルースクリーンになったりする。
原因はちゃんと調べたわけではないのだけれど、なんとなくボンヤリと、ブルースクリーン時にATAPIなんとかと出ていたような気がする。確かに、HDD内で数GBあるファイルを移動しながら何かのDLとかしていても、ブルースクリーンになることがある。
HDDのスキャン辺りをかけても実は、余り不具合らしきものは出なかったのだけれど・・・現在の自宅PCを組んだ時代(10年くらい前?)よりも、HDD自体の安定性と容量の増大が期待できるものだろうと思い、交換することにした。


別にどこの店で買っても良かったのだけれど、店の前が比較的空いてて歩きやすい、という理由だけでGoodWillへ。
上記調子が微妙と思われるHDDは、western digitalの250GB。
店頭で、値段がそこそこ安価だったのがSeagateのシリーズ。都合時間がなかったので即座に決め。
500GBを1万円近く出して買うか、320GBを6千円強出して買うかで多少悩んだものの・・・容量を増やしたいニーズはないし(NASで十分)、見栄張ってお金かけるつもりもないので320GBを購入。
今の自宅にはPC部品が充実していないので、SATAケーブルも忘れず購入。


その後、仕事の後自宅でHDDのコピー作業。
意外なソフトにDriveCopyみたいな機能が入っていることに驚きつつもそれを使用。
もしかするとちょっと手こずるかもと思った移行作業自体はかなりあっさり終わる。
とりあえずは無事に終了。


・・・翌日。PCから何か音がする。
カリ・・カリカカリカリ・・・カリカリ・・・・
うっはぁ・・・何かイヤーな予感がするぞ?HDDの初期不良か?
忙しかったので数日放置した後、翌土日に徹底的にHDDをscan。
しかし、どのドライブにも特にエラーはでない。


うーん?
とりあえず、HDDをPCから取り外し、もう一度起動してみる。ケーブルの挿し込み直しをしてみる。
・・・・カリカリ音がやんだ。
確かに昔どっかで、ケーブルの挿し込みが甘かったり不良があったりすると、カリカリ音がすることがあると読んだことがあるけど。改めてググッてみても、そういうケースはあるみたい・・・だけれど、IDEの話っぽいかなぁ?
SATAのフラットケーブルは確かに、ものすごく挿し込み感には不安がある。ちょっと触るとぐらついて、外れないかどうか不安に思える。


・・・翌日。
またカリカリ音が発生する。
ええい、なんだこれは!やっぱHDDの不良なのか!?!?
HDDを取り外している途中、はっと気がついた。


PC内の電源ケーブルが、間近にあるグラボのファンに当たっているだけだった。


お後がよろしいようで・・・。