柄でもない本を読んでみる
半年も前ではない頃、メルサのあおい書店にてみかけた本。
- 作者: 後藤謙次
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/06
- メディア: 新書
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単純に自分の不勉強です。
ふと考えると、この方がどういう方で、今までどういう経歴を持ち、どういう雰囲気を持つ方なのかを、新聞に書かれる以上はよく知らなかったものでして。
ただでさえテレビに出ている場面というと、お決まりな姿(廊下を歩くところとか)しか見なかったのに、特に最近は陸山会からみの違法政治献金問題もあって、公の場での露出がない訳で。
これだけ注目される所以を、もうちょっとだけ踏み込んで知ってみたくなったという訳です。
・・・まぁほんとに、目を通す程度の流し読みです。
なのであまり、ここが印象に残った!という強い印象は持ちませんでした。というか持たないように読んでました。
あえて、へぇ、と思ったことを挙げるなら。本題とはあまり関係ないけど、
・角栄語録「結婚式は招待状がなければ式場には入れないが、通夜、葬式は誰でも行けるんだ」・・・なんかぞっとする。
・鳩山が小渕を揶揄する質問をした後に小渕が倒れたので、鳩山の母安子は妻千鶴子に「息子の非礼」を詫びる書簡を送った。
辺りでしょうか。
今や政界最大の実力者・・・なるほどね。