ITパスポートとか受けてたりして

実は・・・恥ずかしながら。
先月18日、ITパスポートの資格試験を受けてました。
正直、暇つぶし以外の何モノでもなかった訳ですけれど。


これは何かっていいますと、情報処理技術者試験の一つです。
すげぇ昔は、第一種とか第二種とかの情報処理試験があり。
その後、時代のニーズに合わせてシスアドとかの新しい資格ができ。
平成21年度からまた、大きく枠組みが変わってしまい、大体初級シスアドに相当するのがITパスポートらしいです。問題集見ても、過去問題はソレでしたし。
情報処理資格試験の変遷は、こちらに直リン。
http://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/seido_gaiyo.html


つーかそもそもですよ。
一応中学の頃からパソenthuやってて一種も二種も受けず。
前職でSEではないけれどもシステム管理の仕事をやっててもシスアドすら取らず。
なんで給排水空調の設計・施工管理の仕事になった今更、シスアドに相当する程度の難易度のITパスポートの試験を受けてんだと。せめてもうワンランク上の基本情報技術者試験受けとけよと。
そりゃ、ほんとに暇つぶしでしかないわけですよ。


試験の内容ですが・・・正直問題集を初めて見たときはドキリとしました。
しょっぱなから何か、マネジメント系とかいう分野が出てきて、読んでみるもまぁ訳ワカメ訳ワカメ。
こちとら頭の中には、システムといえばソフトハードプログラムうへへな先入観で入っていくものですから、思わずアレ?俺一体何の試験を受けようとしてるんだっけ?とも思ってしまいます。
第一、PDCA程度なら社会に出れば見ることもあるだろうけれど、普通に電気情報系の学部出て素粒子論系の物理やってただけの人に、損益計算書とか貸借勘定表とかCRMとか言われても
┐('〜`;)┌
な訳で。
ちなみに、私が使った問題集はこれです。

3週間完全マスター ITパスポート 2010年版

3週間完全マスター ITパスポート 2010年版

頭の方に、私が知識皆無のマネジメント系が固まっていましたので、勉強時間が足りなくても、ピンポイントで短期集中でおさえることができました。


ん〜、アレですね。印象としては、一種二種試験の頃は、単なるパソenthuなら中学生でも受かってたと思いますが、この新試験はそれだけじゃダメですね。
ただ、そうめちゃ難しいというものではなく。社会に出てある程度時間が経っている人ならば、問題集のマネジメント系の部分を一通りマジメに読んでおけばなんとかなるでしょう、程度かと。


・・・。程度かと、とか書いておきながら。
もし落ちてたら、個人的にはすげーダメージでかかった気もする・・・。
暇つぶしとはいえ、5000円近く払ってるし。
何より、ある程度私を知る方ならば、あんだけ長い期間パソいじくってて、システム系の仕事までやって、所詮はその程度か、というこっぱずかしい感じになってしまいます。言い訳は色々できますが、自爆被害はでかいですよ。
でまぁ、落ちたら落ちたで自分の心の中に閉じ込めておけばいいだけなのですが・・・。
なんか、試験を受けた帰りに。前職のシステム管理系の仕事で来てもらってた某IT系企業の知り合いにバッタリ会ってしまって、受けてたことがモロバレしたり。さすがに彼は専門家らしく、2段階上の試験を受けてたみたいですが。



てことで、なんとか総合9割超えて合格はした訳ですが、やっぱマネジメント系が足を引っ張って9割5分いかず。
受かっても、なんかしこりがあるなぁ。もちょっと時間あったら、マネジメントもしっかりできたのかも、と反省。
ちなみに今回のITパスポートの試験、既に2問、複数回答がありましたという公表が。
片や、5種類の味を加減算可能なように6ビット表現する方法。
片や、ビジネス戦略の順序付け。
試行錯誤ってとこでしょうが、後者はともかく前者の複数回答はちょっとありえんな・・・確認段階で気づけよと。


すわて。来年春はどうしよっかなぁ・・・。
ワンランク上げるか、別のジャンルの試験でも受けてみようか。
ボチボチ考えます。