天にかける橋・2日目

西舞鶴からはKTR。近畿タンゴ鉄道を英語化した後頭文字を取ったらしい。*1
早めに出るつもりがなんか目覚めが悪く、9:29に乗ることに。


うーん、つらつら書くのがめんどいのでダイジェスト版。

K・T・R

いかにもな田舎の風景が、つらつらと続く。
山沿いの線路を抜け、ときどき見える日本海を拝みながら、田んぼ・畑の中を進む。
しばらく都会で一定範囲内のみの生活をしていると、ときたま、このいかにも日本的な田舎の景色を見たくなる。鳥取出生のノスタルジアなんだろうか。
田舎の学生(いかにもな格好の田舎の不良を含む)を見つつ、10:29に着。

とりあえず、吉野神社とビューランド

天橋立駅に着いた後、速攻で空いたコインロッカー確保へ→小銭が300円しかなく、案内所へ両替してもらいに行った結果、意味なし。でも、ロッカーは問題なく確保できて安心。案内所で散策マップ確保・これは必須としたい。
吉野神社の位置が始めよく分からず、悩む→天橋立駅の、まるっきり裏側の位置しているので、少し歩かなきゃダメ。
時間が遅くなればビューランド=展望台がこみあうのは分かりきっているので、速攻で展望を済ます計画→既にそこそこ行列ができていた。リフト・モノレールがあるがリフトで速攻登る。
登るとそこには・・・なんか遊園地があった
→パターゴルフ・ゲームセンター・ジェットコースター。結構遊んでる人がいたが、おまいらは何しに天橋立へ来たの・・・?
早速股のぞき→





昇竜といわれればそんな気もするけど、若干こじつけな気もする。

遊園地外れを登ったところに、行者堂なるお堂を発見→一応チェック。
遊園地はともかく、景色良好・空気良好でとても気持ちのいい場所です。後は人さえ少なければ。

智恩寺

リフトを降りたら今度は智恩寺へ。日本三文殊の一つ。いわゆる、三人寄らば文殊の知恵。
お寺前の商店では、智恵の餅販売合戦。試食する→と思いきや、協定結んでるのか各店味が違うから食べ比べてみてねとはウマい物言い。しかし、要は材料赤福じゃね?
旅の恥は掻き捨て、力石を触ってみる→小70kgの石が、頑張れば持ち上がるかも・・・程度だった。大130kgは、地面置きから持ち上げるのは一般人には無理じゃね?
文殊堂を拝観し、お守り買いまくり→そう。鞄ごと三大お守り*2なくしたあの忌まわしい事件を忘れたいが如く。
→ちなみに、文殊堂正面右上(売り場上)に掲げられた、天国と地獄絵図みたいなものがリアルですごかったが、みんな見てなかった・・・。あんな地獄絵図、小学生の頃何かで見た気がするんだけど・・・何で見たのか思い出せない。トラウマ?
一通り見てボート乗り場側に行くと、霊木「文樹」。深いことが書いてある→天も地も 海も山も 野も川も 人も 創り主に生かされている。 生かされている恩を知るものを最高の尊者と言う。
噂の智恵の輪灯篭発見。三回くぐると智恵を授かるらしい→川の真横にあり、本気でくぐろうとすると滑って川に落ちかねない、もとい、旅の恥というか他人にかなり迷惑。
廻旋橋の継ぎ目がどうなっているか見てみる→




当たり前だが、円弧。

天橋立を歩いてみる

なんつーか、本州なのか?ってくらい海がきれいでした。
腹減ったので、橋本屋屋台の焼きちくわ・たこ串を食ってみる。注文しようとしたら、2組に割り込まれ殴りたくなる→大量に一気に注文されたから、屋台のおっさんの頭に入りきらなくなる。ちょっと待ってとかなんとか調整しろや。
散策マップを見て、天橋立の南端を目指してみる。マップを見ると五重塔の存在が書かれているようだ→五重塔なんかない。散策マップ内の、他の五重塔の説明書きが重なっていただけと知る。砂浜歩きにくいんだよ、クソが!
そして、ボチボチと北に向かって歩く。散策マップによると、徒歩50分→廻旋橋付近から松林の終わりまで、40分かからなかったみたい。南半分の磯清水や句碑なんかはちゃんと立ち寄ったんだけど・・・。松をしっかり見なかったせいかもしれないけど、これ系の珍しげな松とかは、今までの旅で散々見てきたから、あまり興味がわかなかった。

籠神社・真名井神社

籠神社は、やたらと施設が新しくて、なんだか荘厳さが・・・→それ以前に、お守りを売っている巫女の態度がやたら悪くて萎えた。お守りの効能低そう
散策マップによると癒しのパワーがあるらしい、真名井神社を目指す→民家と畑しかないところで猛烈な便意を感じる。真名井神社の道中に書かれている、天橋立YHを目指す→だいぶ真名井神社の近くまできたもののYHがある気配がない→YHの詳細位置を知るため、iモードで散策マップのたんごなびコードof天橋立YHを入力してみるも、サーバ応答なし→一旦引き返すも、土産物屋の通りまでに出てしまいそう→一か八か、真名井神社まで行って、もし天橋立YHがなかったときには・・・神聖な地で最終手段しかない!(`・ω・´)シャキーン!真名井神社の入り口真横に無事天橋立YHを発見。一時はどうなることかと。散策マップのバカァ!!!
真名井神社は個人的にヒット→程よい古さ、程よく自然に囲まれているところなど、なんだか気がみなぎってくる思いがした。*3天照大神が関係してるらしいご神木に何か感動した。





こういう寺社は大好物

笠松公園

その後歩いて、笠松公園につながるリフト・ケーブルカーへ。
恐ろしくこんでいる→やっぱリフトでしょ!→笠松公園も勿論こんでいてグロッキー。。。
ここでの股のぞきは、天にかかる橋に見えるらしい→





これは見える!!僕にも見えるよ!天に昇れるよ!!

カワラケを、なぜか展望台からちょうどいい位置に立ててある知恵の輪の穴に通すと、願いが叶う?→見てると、意外に難しそう。フリスビーのように投げて入れるルールらしいが、無視して輪を通して賞賛されてる人がいた。てかそもそもカワラケってそういうものではないかも。

成相寺

笠松公園の人の多さにうんざり。
もう少し人が来なさそうな、成相寺を目指す→リフト乗り場では、笠松公園までのチケットしか買ってなかったので、買い足す。
バスに乗って到着。撞かずの鐘や一願一言の地蔵さんを普通に拝観。
成相寺拝観→お亡くなりになった仏様を囲んでいる絵が公開されていた。じっくりと拝観させていただく。また、ここの必勝のお守り、かっこいい!魔剣に昇り竜の形で、裏に「人生は勝負なり」と書いてある。
付近を散策→成相寺の本堂?のわきに、車椅子の方でも拝観できるようなリフトがあった。バリアフリー化、すばらしい。個人宅用車椅子リフトなんだろうか。
日本一のパノラマ展望台→時間的に無理。バスがなくなる。中禅寺湖での恐怖が蘇る
→弁天山展望台にする。ここは、成合寺からすぐ→カワラケをやけくそで二枚投げる。なかなかいい感じにフリスビー飛びした。
それから→バスで笠松公園まで降りたら、ちょうどリフトが営業終了。仕方なくケーブルカーでふもとへ降りる。

いつもの土産

最近旅行に行くと、土産物屋では親父の焼酎を買うのが定番になっている→変り種で蕎麦焼酎にする。
そして毎回のイベント、ペナント探し。
まず山本物産で、甥の土産を買いつつペナントないか→昔は飛ぶように売れたけどね!今はどこも作ってないから仕入れないよ・・・。
よし乃やで親父の焼酎を買いつつペナントないか→昔は飛ぶように売れt(ry→鶴屋さんに行けば、あそこは古いものまだ扱ってるからあるかもしれないよ?
鶴屋でペナントないkあった!!!店の奥で、回転型洗濯物干しにぶらさがっていた。→のりと一緒にお買い上げ。値段はなんか200円→ペナント売ってるの珍しいね、と店のおじいちゃんに話すと、今はバッジがなんちゃらかんちゃら→なんのこっちゃでもありがとう、おじいちゃん!大き目の袋お願いしたら、親切に詰め替えてくれたし!

急いで天橋立駅

観光船に乗るという手もあったけど、約500円ケチって、帰りも天橋立を行く→思い出せ!アスリート・スピリッツ!
この時点で17:30くらいだったか→次の宿泊場所・福知山まで行くKTR特急の時間に間に合わすため、超早足で天橋立を行く。→18:00には廻旋橋に着く。
天橋立駅で忘れずにコインロッカー回収、京都行きに乗る。

本日の宿泊

福知山に着く。都会だ。
泊まるホテル新都は・・・駅から少し歩いたなぁ。これ明日戻るのしんどいな・・・。なんせ、お土産いっぱいなので。
そして誤算その1。ホテル新都、インターネットが使える環境、ありません!!
だよなぁ・・・でも、空き部屋があっただけでもありがたいと思わなきゃな。


インターネット回線速度→計測不能
iモード頼みで、明日の計画を練る・・・。

*1:路線検索とかと地図とかでどちらも使われてるみたいだから、正直分かりにくい。統一して欲しい。

*2:厳島・出雲・日光

*3:元物理研究者がいう言葉か・・・