いよいよ明日

※以下は、最近新聞をまじまじと読むことなく、断片的な速報ニュースなどからしか知識を得ていない人が書いています。くれぐれもご了承ください。


よし!これで、間違ったこと書いてても許される!?
ついにというか、やっとこさというか、その日が来ますね!
そう!自民支配体制が崩れ去るその時が!

思えば長かったなぁ。
自分が日本政治の仕組みを、遅ればせながら理解したのが加藤の乱。あのときからですら、もう何年かかったよ。約10年前か。
郵政選挙が起きる前の時期にも、かなり民主が政権を取れるのではないかと思える時期があったはずだったけど、あの解散選挙程自民支配体制の根深さと、どうしようもない無力感が身に染みたことはなかったね。
小泉元首相の、神がかった手腕も忘れちゃいない。


このブログで何度も書いちゃいるけど、別に自分は民主党支持者じゃない。
単に、あまりにひどく偏った、政官の癒着ぶりや、地方団体とのずぶずぶな関係だけでも、一度引き剥がさないといけないと思ってるだけだ。
あわよくば、きっちりと二大政党制か、ある意味理想的な民主主義になりそうな小政党多数確立状態*1になるのが個人的には良い状態ではないかと思ってはいるけれど、それには段階を踏む必要があるだろう。
その段階をようやく踏めるときに来たのだ。感慨はかなり深い。
先述根深さを知っているからこそ、もしかしたら生きている間には、自民が与党から離れることはないかもしれない、という思いには、少なからず苛まれ続けていた。余程カリスマのある、各種人数スケールでの人間の動かし方を知る人が出てこない限りは。


しかし今回のは、政党の老化ってことなんだろうかね。そんな気がして仕方ない。
自民党という生き物を、新陳代謝できなくなったんじゃないかと。各器官を、脳では自然制御できなくなったと。
幸い、老化防止治療が可能な生物だけど、すぐ拒否反応を示してしまう=首相任期の短さ。流行、若者の考えについていけない=国民感覚からのズレ。
良くなるか悪くなるか、長いか短いかは全く分からないが、とにかく世代は代わる。


期日前で既に、投票率は前回の1.5倍以上と出ている。関心の高さは異常に高い。無党派層が増えるだろう。これを自民に向けさせるような、バイアスもない。
既に個人的な関心事は、もはや民主が何議席取るかにある。
ん〜、寝られそうもないなぁ。


とにかく、今言いたいことは!
…前職の職場の皆様、選挙大変なところ抜けちゃってゴメンナサイ…。

*1:議席を取る仕組み・体系が確立されている以上、後者が政治に理想的に働くとは思えないのも確かだが