なんとなく珍道中・2日目

昨日の続き。出雲編。
朝はゆったりと、10:15の一畑電鉄電鉄出雲市駅を発。
目指すは勿論出雲大社前。乗り換えは川跡で一回。


電車の窓から広がる景色は、いかにも田舎。
だだっぴろい田んぼ。畑。農家の民家。ドーム。
・・・ドームぅ!?
ひろがる田んぼのど真ん中に、しれっとドームが建っているではありませんか。
これは出雲ドームと呼ばれるものだそうで、詳しくは(http://ja.wikipedia.org/wiki/出雲ドーム)。


出雲大社前から本殿までは、歩いて15分程度。借りようと思えば、駅でレンタサイクルもできるようです。ちなみに、お土産物屋は、境内入り口までの道のりの他、なぜか鳥居の左の方にだけ、たくさんあります。

現在本殿は修復中です。


なんかの合体ロボみたい(無礼)

が、拝殿は問題なく近づけますのでご心配なく。
本殿の前の辺りには、○三つを束ねたようなマークが敷石に書いてあります。この下に、昔の本殿(最古のものではない)で使用されていた柱の遺跡が2000年に見つかったそうです。歴史ロマンですなぁー。


この後、湧き水場と命主社*1をちらっと見てから、博物館へも行きました。
そこで知ったのですが、元々古代の本殿って96mもの高さがあったのですね。模型も見ました。
こんな妙に高いもの、バランスによっちゃ倒れないのかなぁー・・・とか思いましたが。実際、五回も倒れているそうです・・・その事実もすげぇ。倒れたら、すっげぇ轟音がするんだろうなぁ。
博物館にはその他にも面白い展示物やら勾玉関係の特別展やらがやっていまして、非常に良い時間潰しです。受付のお姉さんによると、全部見ると1時間30分くらいはかかる、と言われました。
で、私は2時間半経っても見終わらず、タイムアップしちゃった訳ですが。泣く泣く勾玉展示チラ見して昼飯に出雲そばを食べるのをあきらめて、お土産だけ慌てて買いましたとも。ダッシュ一畑電鉄に向かいましたとも。
しかも、一畑からJRへの乗り換え。次の場所へ向かうための特急への乗り換え時間が7分とか。ロッカーから荷物取り出す時間含めて、ですよ。


息切らしながらも乗り換えは成功し*2、現在無事予定通り、新山口駅へ到着しています。
未知の領域である出雲市駅から山陽本線および山口線を通過する過程を、iPhoneのマップ機能で見ていました。そのGPS連動っぷりと精度に驚かされます。もうすぐ日本海が見えるな〜とか、ここから内陸部に入っていくんだな!とか、リアルタイムに分かります。一昔前じゃ、とてもできなかった遊びですね。
新山口駅へは18:51に着きました。


新山口の宿泊場所はコンフォートホテル。
例によって、無線LANは各部屋配備のDHCP割り振り。
ただ、割り振られるIPが結構不思議なIP。
スピード測定結果は・・・

ブロードバンドスピードテスト 通信速度測定結果
http://www.bspeedtest.jp/ v3.0.0
測定時刻 2009/03/25 19:21:17
回線種類/線路長/OS:ホテルやネットカフェ/-/Windows XP/山口県
サービス/ISP:-/-
サーバ1[N] 8.89Mbps
サーバ2[S] 9.66Mbps
下り受信速度: 9.6Mbps(9.66Mbps,1.20MByte/s)
上り送信速度: 2.3Mbps(2.31Mbps,280kByte/s)

こんなもんやね。ADSL

新山口散策

晩飯を食う場所探しがてら、新山口駅周りを俳諧してみました。2時間ほど。
んー、ちょうどこの↓の範囲は歩き回ったかもしんない。

大きな地図で見る
適当に歩いても帰れるだろ!と根拠なき自信のもと歩き回ったのですが・・・いや、携帯のGPSがなかったら、恐らく私は凍え死んでいたでしょうね。
そのくせ、携帯のバッテリーが赤表示にまでエネルギー切れしかけて、半泣き。思わず空見て北極星見つけました。勿論、北がどっちか分かっても、道自体が分からなければ迷子脱出などできようもありません。


歩き回った感想としては・・・思ったより新山口が都会で、いい意味で残念でした。歩き回り甲斐がないというか。
新山口駅までの山口線沿線が、あまりに田舎のまま変わらずの風景でしたので、ちょっと期待してたんですけど。
んでも、ゲーセンは導入ゲームメーカーに定評のある、AGスクエアしかありませんでした。ショボいなぁ・・・。

*1:看板によると、天地万物の生出る大本を掌りになった神で・・・ってビッグバンの神様ですか!?

*2:もし失敗していたら、伯備線で一旦岡山に戻ってから新幹線で新山口駅or高速バスで広島、新幹線で新山口駅。どちらにせよ時間かかるわ高いわ、いいことなし!