レーシングカートに乗ってみる、の巻

Y氏と道を歩いていたとき、ふとテコンドーの話になった。別に格闘技でなくていい、ポイント制のでいいからやってみたい気がするとかなんとか他愛もない話。
その後、昔やってみないか誘われたことがあったなぁ(別にやってみたい訳ではない)程度でレーシングカートとかは?と問うてみると
…Y氏ノリノリ!得てして、本当にやってみたかった側のテコンドーはいずこかへ・・・


数日後にはカート場を探し当て、強制連行の構え!
個人的には、あまりおすすめではなかった。こういうこ手足の技術力が必要なスポーツは、基本的に得意ではないからだ。スキー然り。
しかし、何かの話のタネにはなろうと思い、ただそれだけをやる気の糧に、強制連行へしぶしぶ従ったのであった。


決行日当日。
召集場所のO氏宅へ集合。
勿論、召集時間にO氏以外3人の誰も現場にはいない・・・。
おまいら・・・。


11時過ぎにようやく参加者が集合した後、高速に乗って、桑名のレインボースポーツへ。
まぁ、13時前に全員そろって到着できただけでも褒めてやろう。
だが。
大会中で一般人は乗れないとは想定外。
とりあえず観戦モードへ。まぁ、どんスポーツか、乗ってみる前に見れたというのは良かったと思いますが。Y氏の調査不足はさておいて、ね。

ソレカラドシタ。

実は、乗り気でないながら、レーシングカートのことをあらかじめ調べておいた私。
調査中は完っ全に思い込みで、鈴鹿サーキットに行くものだと思っていましたが、これが功を奏しました。
上記レインボースポーツは、走行可能時間がある程度決められていますし、今回は大会で乗れませんでしたので、その後鈴鹿サーキットへと移動しました。


2時間後に到着した鈴鹿では、15:30まで貸切であったものの、乗車は可能でした。
鈴鹿サーキットには遊園地があり、その一部としてレーシングカート場が併設されていました。*1入園料+レーシングカート5周分で2k円。入り口入ってすぐは完全に遊園地で、若干ハズカシイところはありました。


さて、普段ペーパードライバーで運転というものに自信がない自分は、本当は初心者用のレーシングカートCから始めたかったのですが。*2
なんか無理やりレーシングカートBから始めさせられることになりました。
結構な待ち時間はさておき。待っている間火事があったこともさておき。
とりあえず1回目の走行はなんとか完走。そして感想としては・・・
スキー程には、自分に合ってないということはない模様。
ストレス解消にはいいみたい。思ったより楽しいです。時速60kmで壁に激突さえしなければ、ケガはしないと思います。ただ、こんだけ握力を使うスポーツだとは、全く思いもよりませんでした。
こんな表現はヘンですが、ゲーム機のレースゲームで再現したかったのはこういう感覚か!というのがよく分かりました。加速、ブレーキ、スピン、クラッシュ。
あと、使いまわしのメット臭ぇ。
とりあえず、47秒台でゴールイン。

2回目のトライを決行

初挑戦後、さらにノリノリになった調査不足Y氏は(しつこい)、もう10周を提案。
手は痛かったですが、特に断る理由もなかったので追加プレイ決定。
上位のレーシングカートAに挑戦するには37秒でゴールインしなければならないらしいのですが、やっぱり難しいですね。
自分では限界ギリギリで走っているつもりなのですが、最終的には42秒台。カーブ手前で減速しすぎるのがダメなんかなぁ。まぁ、それどころではない初心者丸出しの走りだったとは思いますケド。
もう、握力残ってねぇっす。



そんな訳で、第1回丸岡杯 チキチキレーシングカート大会の優勝者は、Y氏になりました。
優勝商品は、なか卯キン肉マン祭りのハズレ券5枚です!おめでとうございます!


大学時代T氏に誘われ、興味がないと無下に断ったレーシングカートへの挑戦が、こんな形で実現することになりました。
当時断ってメンゴ。今頃何やってんのかなぁ、ヤツは。

*1:ボーリンング場とか、何しに鈴鹿にきたんだよっていう娯楽施設もありましたが、鈴鹿サーキット付近で働く関係社員用なのかも

*2:超簡単なコース+教習みたいな講習付き。