バタバタしすぎてやっと続き

きみはじつにベタだなぁ

前回恨み言と一緒に、広島へ行ったことは書きました。
実はその翌日、D氏と遊ぶ約束を取りつけ、
午前中は宮島へ厳島神社を見に(D氏は既に4回行ったらしく不参加)
午後はD氏の車で昼食&原爆ドームを見に
となる予定でした。


しかし、惨劇は私を裏切らなかった・・・(意味不明)。

オン・ザ・フェリー

とりあえず、東横インで無料提供されるおにぎりバイキングを食べた後、広島駅から山陽本線で宮島口駅へ。そんなに遠くはありません。
そして宮島口駅からですが、駅から目に見える場所から宮島行きのフェリーが出ています。さすが世界遺産なだけあり、10分に1本のペースで船は出ています。
10分ほどで宮島へは着きますが、その後のことを細かく書いてもつまらんので略式。
・なんか鹿がいっぱい。逆に、本島側に全くいないのが不思議なくらい自然な感じでいる。
・神社まではお土産物屋がいっぱい。もみじ饅頭屋は、どの店も機械で作っていて*1驚きと少しの寂しさ。
・かの有名な鳥居へは、有料の本殿(?)へ入らなくても、直接歩いて行ける(干潮時)。
・弁財天横のお土産屋は少し疲れ気味?
以上!
台風でどうせ壊れるので、回廊が倒壊してもガチガチには修復しないらしい。

で。

宮島メインストリート外れにある、大元(おおもと)神社で

ほほえましい親子鹿に和んでいると、時刻は12:30。*2
昼からD氏に会うにも、少しくらいなら散策できよう。
案内板を見ると、ちょうど自然歩道があるようなので、ここを歩いてから帰ろうと画策しました。


多分こっちの方、と大雑把な感覚で歩いていると、自然道なだけあって木々が生い茂って道も険しい。
近くを川が流れ、階段も急になっている。
しばらく進むと岩々が・・・・・・・・って立て看板に弥山登山道って。
どうやら、道を間違えた模様。
散歩な気分で歩いていたので、上は普通の半そでシャツ、下は厚めのだぶつきジーンズ、靴はストリートシューズ。水分は500mlのペットボトル1本。そして天気は良好。
この装備で登山せぇと?
ぶっちゃけ、13町目の道標あたりまで頑張って引き返そうかと思いましたが↓
http://mobile.its-mo.com/MapToLink/ma?scd=03330&an=123408340&ae=476338710&geo=tokyo
えぇえぇ、ここまできたら登りますとも。くそが!


登頂するハメになりました。(D氏に謝)


さて。コースは以下をご参照ください。実は、一日あれば十分行き来できる程度ではあります。(勿論、実際の山道はこんな地図ほどに真っすぐなわきゃない)
http://members.at.infoseek.co.jp/yagumo/omo.htm
今回どうやら登ってしまったのは、左にある大元公園コース。途中に岩屋大師竜穴とやらがあったらしいですが、どこにあったのかわからずじまい。
駒ヶ林の辺りまで来ると一つの頂があるらしく、

こんな感じにいい景色になってきます。
その後地図上、仁王門跡とかいう、いかにも十字路のように見える場所へ着きますが、珍しく本当に十字路でした

興味

この時点で残りの水も少なく、とっとと先に進みたい所でしたが。
手元には、上っている途中ですれ違った兄ちゃんからもらった地図1枚。地図上の文字から沸き起こる疑問。
・・・なんだろう、奥の院って・・・。
工事しているおっちゃんに聞くと、奥の院に行くには、本来進むコースを外れて少し山を降りなければならない。勿論、本来進むコースに戻るには、降りた分また山を登らなければならない訳ですが・・・。
はい、行くことにしました。マゾいなぁ〜。


20分弱山を下ると、少しだけ開けたところへ。小さな祠がいくつか立っています。

そしてさらに奥に、ちょっとあたらしめの寺院風建物が一つ。中には像。
・・・・・・・オチ、なし。
くたびれ損・・・?
プチ情報。DoCoMoは圏外。

後は御山神社と展望台

奥の院の後は。30分程進み、ちょっと分かれ道を行くと御山神社。
看板の説明どおりですが、「品」の字のような形で、三つ祠が立っていました。

いい加減この時点で水分切れ。そして昼食抜きであったためエネルギー切れ。
ボーっと写真を撮っていると、脇にいた鹿に気づき、ビビったり。
ちなみにここは、携帯の電波が弱いながらも入りました。


この辺に入って、急にすれ違う人が増えたなぁ・・・と思いきや、恐らくはロープウェイで登ってきた人たちでしょうな。
きっとこちらを見て、なんであんなにヘロヘロになってんだ、と思ったことでしょう。


実は既にこの時点で、先にある展望台で水分補給ができると聞いていたので、気は楽でした。
御山神社から15分くらい進み、展望台に到着。
おっちゃんから水・ポカリ・板チョコを補給。命の恩人よ、あんたは。
しかし、ここにペットボトルのゴミを残していこうとしている人が多いのは意外でした。山男ならありえんでしょう。当然持ち帰りでしょう。所詮はロープウェイ野郎どもが!

後の祭り

展望台後は・・・ロープウェイ客用に道が整備されていて、山道が歩きやすいことこの上ない。
下山は、かなりロープウェイで降りる気まんまんでしたが。
ここまで自足で登ってきて、下山でロープウェイに頼るのは、なんだかすげーシャクだったので、歩いて降りました。今度は紅葉谷コース。(大聖院コースは現在工事中らしい)


山道を降りるのは、登りに比べて楽だろうと思われますか?
いいえ。段差を降り続ける事で、ふくらはぎ・足の裏が破壊されます。
この文を書いている現時点ですら、ダメージは修復しておりません。よう会社行ったわ。
※追記08/08/16
足を引きずっています。


宮島桟橋まで、足を引きずりながら到着すると、既に16:50。
こんなに、時間がかかるはずじゃなかったんだけどなぁ・・・。

帰宅

そしてD氏と原爆ドームを見に行く話は取り消し依頼。
翌日の10時出勤までに体力を戻すため、さっさと帰りましたとさ。

*1:なぜか、どの店も機械を外から見えるよう、透明な壁の中にあった

*2:親子鹿の隣には、を祭ったような神社が・・・これはまさか・・・