比較的時事的話

そんなにヘヴィな話ではないんですが。
自宅から通勤するとき、大曽根駅で、JRから名古屋市営地下鉄に乗り換えます。
何年か前(5、6年以上・・・?)は、地下鉄への乗換え口がJR中央線から見て三菱側(ドーム側)にしかなく、JR改札⇔地下鉄改札の直線経路的にはやや遠回りして乗り換えていました。
しかし現在は便利になり、ロッテリア前を通過した商店街側から、長いエスカレーターを降りると、短い経路で乗換えが可能になりました。


ある日もいつものように、このエスカレーターを下っていました。
が、いつもと違っていた行動として、手すりに片手を置いていたと。
スーーーっとエスカレーターを降りていくと・・・
前のめりになるとか。


何コレ?階段部と手すりって、同じ速度じゃないの?
全体を通して少し手が前に進むだけ、なら分かるけど、何回も何回も手の位置を戻さなきゃいけない程の、速度のズレがあるんですが。
つーかだよ。
Wikiによると「手すりのベルトはすべり摩擦により駆動されるため」って書いてあんだけど、だったら少なくとも、滑りを考慮した力の伝達からしv_{hand rail}\lt v_{step}になるはずだと思うんですが。
あ・・・違うか。ここまで書いて気づいた。下りのエスカレーターで人が手すりにもたれると、mg\sin30^\circだけ進行方向に力が加わるから、加速しうるんか?


乗っていると、「手すりにつかまって下さい」ってアナウンスまであるんだけど、微妙に危ない気がするんだけどなぁ。
どうなんでしょ。


※08/08/22補足トリビア(懐)
登り側のエスカレーターでも、手すりの速度の方が、進行方向に大きいようです。
ただし、階段部のスピードとの速度は、登りの方が確実に小さい。
謎・・・。