笑犬樓の逆襲読み終え
久々に筒井先生ものです。
- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/07/30
- メディア: 文庫
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今読むと、分かっていても、微妙な時代感覚のズレ感がムズムズします。
毎回書いている如く、詳細はふれません。
最近触れた筒井先生関連のモノとしては・・・
最近はてなのトップに出ていて偶然見つけたのですが。
某N動画に、パプリカのアニメが全部アップされていましたね。
確か24分割くらいされていた?(こういうときの自分の記憶は絶対当てにならない)
ハードカバーの本編を読んだのはもう、どう転んでも10年以上前のお話ですから、勿論記憶は相当薄まっています。
で、思わず見ちゃったんですが。
・・・しょっぱなからインパクトのある絵面と意味不明さ加減から、沸き起こるように流れ・人物・背景が思い出されてきまして、そういや某ミニってアレするためのものかそうそう発明したヤツは相当デブでアーアーアー!!!
ってな具合になった訳です。
夢の中の場面場面の移り変わりやら、侵食され具合から、自分が読んだ当時頭で想像していた状況がそれなりにデジャヴ。本編読んでいないと、相当ワケワカランのではないかなぁ。
それからもう一つ。
こちらは恐らく大半の方がご存知かと思いますが、なっちゃんのCMですよね。堀北真希と一緒に出演されている。
それほどTVを見ない自分であるにも関わらず見かけるということは、相当何度も頻繁に流れているみたいですね。
http://www.suntory.co.jp/softdrink/natchan/cm/index.html
最後の方、手を振り返すセンセイはちょっとかわいい。
でも、あのニヤリ笑いの場面と先生の過去の書き物を組み合わせると、何か少しピーなものを想像してしまうのは、私が大人になったということでしょう。
ともあれ、お元気そうで、何よりでございます。