世のシステム部門とは

正月に書いてから、はや2週間が経ちました。
2週間も何も書いてないなんて、今までのペースに比べてサボりすぎ!!とか思われそうですが、個人的にはあっという間に過ぎていたもので、なんとも・・・。
その癖、アクセス見ると昨日は50アクセス以上あったようだし。書かないほうがアクセス伸びるのかよ、このBlogは。


久々に、マジでBoyaこうかな。率直に言って、仕事がものすごい忙しいということです。
うちのシステム部門は、保守(問い合わせへの対応、トラブル原因の切り分けとベンダーへの対応依頼)と開発(ベンダーとの仕様や日程打ち合わせなどから機器の管理設置まで)を両方やっています。
開発関係の仕事だけでも十分勤務時間8時間を超えられるボリュームがあるのに(飯時間20分以外休憩なしで)、保守や問い合わせ関係の電話が舞い込むと、情報集めと報告書作りに追われて開発関係の予定が遅れます。しかし、勿論期日は守らなければなりません。その癖保守のため夜勤・宿泊のローテは回さなきゃならないから、日程合わせも非常に難しい。
ちなみに問い合わせは、本当にシステム関係のトラブルから、プリンタのインクトントナー切れ・紙詰まりまで対応します。うちは基本、文系人間が金を稼ぐメイン業務をしているので、アホかいなという問い合わせ電話で呼ばれることもしばしばあります。そのせいも多少あり、これに関しては対応するがこれに関しては自分の部署で対応してもらう(でないと仕事量が多すぎてやってられん)という線引きはあります。しかし、現場ではなかなかそれが分かってもらえない。
特に文系人間で年をくっている世代というのは本当にPCや周辺機器の扱いに慣れておらず、タチの悪いのになると操作に慣れないイライラを八つ当たりされます(さらにそういうのに限って多少も勉強しようとしない)。
こないだは・・・プリンタインクの交換が自分でできず呼び出され。そういうのは庶務に対応してもらうようお願いしている、と突き放してみると・・・。
「なんだその縦割り対応は。まるで厚生労働省国交省みたいだな」
はいそうですがうちはそもそも恐ろしくひどい縦割り行政ですがお前その年になってようやくきづいたんかおせぇよ第一その表現いまさらうまいこと言ったとでも思ってんのかすでに言い古されてんだよカス物書きだったらもっと気の利いたこと言いやがれケケケケケ
とは言いませんでしたが、ちょっとイラっときたのは確かです^^
「誰でもいいから、とにかく直して欲しい」との弁は分かりますが、そりゃお前ら暇な人間捕まえたら言うせりふだぞと。誰でもいいならもっと暇なやつみつけてこいと。こちとらてめぇらと違って毎日決まった業務だけすりゃ時間内に帰れる訳でもないんだからな!


それでもどうーにも我が部は会社側から暇だと思われているらしく、縮小傾向。
去年中に二人他部署へ異動。今年一人異動(一人補充ありだが即戦力とはいえまい)。ただでさえ忙しいのに何考えてんだ。こなせていない業務量がさらに増加。一人当たりの担当システムは平均3つくらい。勿論、各システム毎に保守・開発はある。
その癖賃金は据え置きか値切ろうとする。残業時間は労務へ上がる前に、「正しい時間」へ切り取られる。バカな話だ。
先述の通り縦割り行政だし、自分の部署の既得権益だけは守ろうとしやがり、締め付けを自分の痛くないところ、弱いところへ押し付けやがる。


あんまりシステム部門を軽視していると、何があってもしらんぜ。まぁ、誰かが倒れるか決定的なトラブルが起きないとわからんのでしょうな。
経営主体が文系な企業ってのは、どこもこんな感じなんでしょうか。