LGA775苦悩は続くよどこまでも

http://d.hatena.ne.jp/shun_t/20041208
の続き。続けたくないけど続き。
LGAと直接関係ないところで詰まった気がしますけど。
再びスペック。
PC CASE:SCY-0311BK
CPU:Pentium4 540(3.2GHz,LGA775)
MEM:PC2-4300-256M/SAMSUNG*2(DDR2 SDRAM)
MOTHER:ASUS P5GDC-V/DELUXE(Intel915G)http://www.asus.co.jp/products/mb/socket775/p5gdc-d/overview.htm


ソフト的には何を使おう?ということで、深く考えずまずVine3.0。
前と同様、rikenからネットワークインストールで頂こうと思いきや、イーサネットカードのドライバが合わないようです。オンボードのGbitなLANカードを使わせてくれない。マニュアル見てみるとMarvell 88E8053 PCI Express Gigabit LAN controller。
M/B添付のCDにLinux用ドライバが入っていましたが、なんかソースしか入っていません。どうしろと・・・。ネットワークインストはひとまず、無理ですか?


仕方ないので、いっそVine3.0のフルCDを作ってしまえ、ということでイメージをDLして焼く。http://ftp.riken.go.jp*1
その後インストは非常に素直に進む。再起動。
・・・・Xが起動しません。グラフィック関係デフォルトなのに・・・。
しかも、無理にXを起動させようと反復しているらしく、テキストログインのパスワードが邪魔される。
setupで色々試してみたけれども、どうにもうまくXが表示されません。


飽きてきたので、次。Fedora Core 3。
こちらも起動CD作って、ネットワークインストールを試みるも・・・イーサネットカードのドライバを認識してくれないようです・・・。ドライバ一覧に、sk98linがあったから選んで見たんですが、無視されました。なじぇ?


で、これまた仕方ないのでFull CD作ってしまえ、ということで、CD-Rを4枚消費しつつ焼きこみました。
こちらも、CDからのインストそのものはスムーズ。ただし、Xも普通に起動しました。イイ感じです。logoutが早くなりましたね。Fedora Core 2は、なぜかものすごく遅かったような。
で、X起動後ifconfigしてみますと・・・やっぱりイーサネットカードは認識していません。
http://linux-tested.com/results/asus_p5gdc.html
↑サンコー。書いてある通り、ドライバは色々とややこしそう。
どりあえず、M/Bの付属CDからLinuxのDriver関連を取り出して、解凍。
./install.sh
実行。エラー多数orz。
headerファイルがないとやらでよく分かりません。そう、私はLinux初心者ヽ(´¬`)ノメンザイフ
デフォルトではKernelソースがないとかいうことらしいので、いちおー訳も分からず、http://bbs.fedora.jp/read.php?FID=2&TID=332とか見つつ、
http://ftp.riken.go.jp/Linux/fedora/core/3/i386/os/SRPMS/kernel-2.6.9-1.667.src.rpm
あたりからソースを拾ってきてゴニョゴニョ*2してみました。で./install.sh。
今度はversion.hが/usr/src/linux/include/linux(だっけ)にないぞ、とか/amsがないぞとかのエラーに変わる。まともに混乱しつつ、/lib/modules/kernel-何某にある似たようなファイルを/usr/src/linux/include/にコピーしたり、ディレクトリにリンクを張ったりしてみる。再び./install.sh。
(前略)structure に `last_stats' という名前のメンバはありません(後略)
工工工エエェェェ(´Д`)ェェェエエ工工工
gccコンパイルか何かでエラー出現。ちなみに、install.shの中身を手動でやる方法も試しましたが、結局同じところで詰まります。sky2.cとかskge.cとかソース読んでみましたが、どこが悪いのか考えていると目眩がしてきました。
くそう!エラーが出るようなもん入れとくなよ!バーヤ!バーヤ!ヽ(`д´)ノ


・・・はいはい。ソース理解できない自分がおバカなんですよ、クマークマー。
ということで、あきらめますた。
で、再びVine3.0をインストして触ってみることしばし。テキストモードにて、上記イーサネットカードのドライバのinstall.shを試してみることに。mount /dev/cd /mnt/cdromって/root/にinstall-7_04.tar.bz2をコピってtar -zxvfで解凍。./install.sh。
・・・うほっ・・・いい動き・・・。エラーは出たんですが、gccのバージョンが違うんじゃヴォケ、なエラーのみでした。エラーメッセージの中に、export IGNORE_CC_MISMATCH=1とすれば避けられるとありましたので、この環境変数を指定して、再び./install.sh
うまくデキタワァァァァアア!!!(*´д`*)
でまぁ、Xさえ使わなければこのままVine3.0で使ってしまってもでも良かったんですが、気分が悪いのは・・・問題はやっぱソレ。Xが機能しないことです。
調べてみると、既にVine3.1なるものがリリースされていることを発見しましたので(公式HPは見てみるもんですな)、apt-getをtry!・・・・・X復活せず。


最後の賭け、ということで、Vine3.1のFull CDを作りました。
どうも、rikenはまだ更新されていないようなので、
http://www.ring.gr.jp/pub/linux/Vine/Vine-3.1/CDIMAGE/Vine31-i386.iso
を頂く。そして焼く・・・一体、何枚のCD-Rを消費するのだ・・・。
CD起動でインスト開始。パッケージの長いインストが終わった後、Xの設定画面。VESAだったか何かのgenericなドライバが自動的に認識されていました。そのまま次へGo。VGAメモリは32MBらしいので、選んでGo。Xのテスト。

   動   い   た   。   

気の抜ける瞬間です。
始めにログインしたときの、デスクトップの「ここからスタート」アイコンだけ、若干左にずれているのは気にしない。
ここまでこれば、後は早い。再起動してXログインして端末から再びsk98linのドライバ持ってきて解凍&./install.sh。modprobe sk98linして/etc/modules.confにalias eth0 skl98lin追加して再起動。


ふー・・・。
@はIntel Fortran 8.1のインスト。以前、8.1はgcc関係のエラーがあって、環境変数の設定をしなければなりませんでしたが・・・本日DLしたものでは、それは改善されているようです。

*1:現時点では、rikenには3.0までしか入ってなかったので、それにした。

*2:CD-RWに焼いて持ってきた。ネットワーク使えないって、不便・・・。