小さい生活じみた話

しょうゆのやタレなんかの小さいビニールの袋に入ったパック。
これ、昔は開け口用の小さい切れ目が入っているものしかなくて、注ぎ口を作るのにこの切れ目が一発勝負、失敗すると「チョボチョボ・・・・」としか出なかったり、最悪ハサミを用意する必要がありました。


これがいつの間にか世の中便利なもので、「こちら側のどこからでも切れます」という文言と共に、何度でも開け口トライを行うことができるような技術ができ、回避されうるようになりました。
ただ、どのような条件でか*1、その場合でも「グニッ」とビニールが伸びるだけで、どんだけ開け口を作ろうとしても作れない場合が存在し、これは世間的には(?)
「こちら側のどこからでも切れます詐欺」
と呼ばれているようです。


それはともかく他の事で、自身、何か技術を開発してもらえないかと思っていることが・・・。
私、ゼリーとかヨーグルトが大好きなんですよ。
できればゆっくりと安寧の下、TVの前で、ソファーに座りながら食べたいんですよ。
ところが戦乱は巻き起こる・・・そう、フタの開封である。
ゼリーを開けようと、丸いフタをペリペリとはがす・・・
びやあっ!?
そう、最後の一歩、汁が飛び散るのである。
ゼリーの場合透明な汁なので、どこに飛散したか分からず、後日「謎のねっちょりエリア」に遭遇するハメになることがある。
だからといってヨーグルトならばよいかというとそうでもなく、とあるときは思いっきりテレビ画面に白濁の飛翔痕が残り、何ともいえない残念な気持ちになったこともある。


とりあえずの回避策として、
・フタを開ける際、こぼれそうな汁をすすりながら最後まで剥く。
・流し台でフタを完全に剥いてからソファーに持っていく。
ということにしているが、残念ながら完全に安寧は壊されている。


これ、なんとかもっと気楽にできないもんですかねぇ・・・。
理系ならアイデア出せよと言われそうですが、今のところ「ゼリーフタの乱」になすすべは思いつかない。

*1:濡れている?温度?ビニールが伸びてしまっている?