飯の2度炊き

ある日のこと。
連日の残業でフラっとしつつも、自宅へ帰って自炊開始。
近所のスーパー系店舗は閉店時間が20時・21時・22時と、残業が長引くととても買出しに行ける時間ではない。そして、飯を作る気が起きないことが多い。
この日は帰りが遅いながらも、たまたま自炊をする気があった。


ギリギリ買えた見切り品の刺身。
適当なメインディッシュ。
お昼の宅配弁当のインスタント味噌汁。
そしてご飯。
・・・・ご飯?


「炊けたよ♪」
そういう意味の点灯ランプが光る、炊飯器を開けるとそこには・・・。


アツアツの乾燥白米が!
そう。
よほどボケっとしていたのか・・・ジャーに米を入れたものの、水なしで炊飯器のスイッチを入れたらしい。


とりあえず、ご飯自体は緊急事態用サトウのご飯を食うとして。
このご飯・・・水入れて炊きなおしたら食えるんだろか。
やってみる価値はあるな。


・・・水を入れて再度炊飯器のスイッチをONに。
最終的には、一応食える状態のご飯が炊きあがった、というオ・ハ・ナ・シ