愛用マウスを交換してみる

多分携帯カメラが写りこんでる

長年、自宅で愛用してきたマウス。
メインマシンがVALUESTAR PC9821V13だった頃からの愛用品・・・というと、もう10年前か!
Microsoftのインテリマウス。
もはや型番を調べる術もないが、勿論ボールの入ったマウスであり、付属品としてPS/2端子とシリアル端子(?)を相互変換できる、今となっては使うことがありえない変換アダプタがついていた。
別段変わった形状でもないが、丸さが手にフィットしていたので、幾度となく更新してきたPC用に、変わらず使い続けてきたのであった。


が、最近どうにも挙動が微妙になってしまった。
顕著なのは、左クリックボタン。一度クリックしただけのつもりが、なぜかダブルクリックになってしまったり、ドラッグ中にクリックダウンが離れてしまったり。
ソフト的におかしくなったとは考えにくいし、機械構造的に接触不良になってしまったのかもしれない。


んな訳で、マウス交換。
大須のGoodWillで探しては見たけれど・・・やっぱもう、ボールマウスなんてもんはなさそうだねぇ。
しかし一応、何年か前に発売されてから、注目していたマウスがありまして・・・それがレーザーマウス
オプティカルなマウスとしては、初期から発売されていたご存知発光ダイオード型のものがあり、ノートPC用に使っていたことがあったけれども、非常に操作性が悪い。
・ちょこっと動かしただけなのに、マウスポインタが画面の端っこへワープしてしまう。
・真っ白い紙の上とかだとほとんど実用レベルでない動きになる。
・マウスは置いてあるだけなのに、マウスポインタがガタガタ震えだすことがある。
などなど、使ったことのある方ならば大抵経験していよう現象が多種多様で問題がありまして、メインマシンのマウスにはしたくありません。
その点、レーザーマウスならば光源からの光線が拡散しにくいので、マウスの移動に関する検知が高解像度になり、上記不具合も起こりにくかろうということ。


レーザーマウスが発売された当初は、欲しくてもさすがに値段がお高く、買う気は起きませんでしたが・・・。
昨今では、3000円もしない値段で買えるようになっているので、今回マウス交換の候補者となった訳でございます。


購入したのはこれ。

ごちゃっとした机の上に奥ので小さめのが良かったのですが、こいつは手のひらにすっぽり入る程度のサイズでちょうど良い。
現在使用中での感覚として、クリック感はそう悪くないし、ダイオード型のようなおかしな挙動は今のところ見られない。
ちょっと気になるのは、マウスの裏。
・・・可視光が出てませんが、ちゃんと健康に影響しない波長の電磁波が出ているのかどうか・・・信用してますヨ、ELECOMさんよう。


ちなみにこのマウス、黒のレーザーマウスと題して、店頭でいくつかデザインがありました。
写真のものは鉄黒と題されていまして、マウスボタン周辺が、渋く黒光りしています。
実はもう一つ同型のマウスを父親に買って帰りました。こちらのデザインは、全体的に真っ黒。
黒といっても、種別的にはデザインの題から予想される感じの、シックな黒です。

記者を引退した後も某所へ寄稿している父親には、ぴったりだったかもしれません?