実は予想通りな公務員
んー。あまり要点が記憶に残らない読み方したかも。
- 作者: 山本直治
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/03
- メディア: 新書
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んー。たとえば新聞とかで公務員批判的な文章を載せたとき、公平性を保つために「一方で〜という側面もあるようだ」と一言付け加える。そのよくある一言をまとめた感じの内容。
だからこそ逆に、「あーあー、そうだねそういう一面も勿論あるよね」という感じで、あまり衝撃的な印象はない。
一部のぐうたら公務員を見て、全体を批判するのはどうかと・・・とかいうような話とか。(一部分いるぐうたらな人は民間にもいる訳で。公務員には限らないよなぁ)
悲惨っていう程悲惨でもない、というか人間組織構図的には、民間と大差ない面が多いのかも、という。例えば、窓口業務でクレーマー対処なんてのは、公務員でも民間でも同様にある訳で。問い合わせ内容の特殊性があるってのは当然の了解事項として、仕事としては大差ない。
部署しだい、ってのも民間と同じなのかもね。
よっぽどTV・新聞の批判喧伝を真に受けている人が読むべき本?