結構前に読んだのに書き忘れ

読めと〜言われて〜素直に〜読んだ〜

ものすごくものすごくお恥ずかしいお話ながら。高温超伝導にも関係した論文共著させて頂いた身ながら。*1
これ読むまでこんな事件があったこと知らなかったです・・・。

確かに、論文の提出審査関連は「性善説」の一言に尽きますよね。
分野が超細分化している現状、他人の研究について表面的なことは分かっても、深いところまで理解しているかどうかなんていうのは分かりません。今回の例のように、分野の境界にあるところをつつかれたのでは、完全に論文の内容を把握し確かめるのは非常に難しい。
事実、実験の再現が不可能である点を、自分の知らない領域の技術や知識が足りないのだと、追試に携わった方々は自分自身を疑ったようですしね。

しかし、事を起こした当人は、最後の最後まで事態を認めませんでしたね。ひどい話だ。
リーダーも、当人に完全に責任押し付けちゃったし。
そして、掲載したジャーナルも無責任。起きた事に対して責任の所在は全く分からない。ひどく曖昧です。

時間がなくなったのでひどく中途半端に了

*1:理論系ではありましたが、と言い訳