これでいいか的修正 about rebuilt Knoppix

半年ほど前、
http://d.hatena.ne.jp/shun_t/20060502/p1
http://d.hatena.ne.jp/shun_t/20060514/p3
こんな感じに再構築をして、一時はうまくいっているように見えたものの・・・
その後
http://d.hatena.ne.jp/shun_t/20060926/p1
こういう訳で、ifortコマンドが使用できんぞとなっていたKnoppix


結局どういうことか調べてみたところ、Fortran環境変数設定スクリプトifortvars.shで設定される環境変数が、うまく設定されていないらしい。
上記日にちに、意気込んでinit.d内に起動スクリプトを書いて、中にifortvars.shをsourceする行を書いておきました。しかぁし、実際に再構築したCDではifortコマンドが存在しませんよ的エラー。PATH通ってないし。


多分なのですが・・・。
スクリプト環境変数を設定する場合、exportが書いてあるスクリプトをsourceコマンドで実行しないとうまく設定できない。(基本的に、子プロセスの環境変数は親プロセスまで引き継がれないため?)
しかし、init.d内の起動スクリプトをsourceコマンドで実行させる方法を自分は知らない。


で結局、起動時に実行しておきたかったスクリプトはifortの環境変数設定及びNASのmountなので、ifort用のスクリプトifortvars.shは/etc/profileに書いておき、NASのmountのみinit.d内のスクリプトに書いておく、ってことにしました。
後に自作のシェルスクリプトなんかでifortコマンドを実行したい場合は、そのスクリプトの頭にsource ifortvars.shなんかを書いておく事にしよう・・・。



それから。
FreeのIntel Fortranのインスト方法関連のアクセス減ったなぁ、と思ったら。
昔はここのBlogだけにしか解説は書いてなかったはずでしたが、同じような内容で他に解説ページができてるみたいですねぇ。
まぁ、その後解説をメンテする予定はほとんどないですがね。