思ったより微妙な技術と本だった

おいィ!?

たまには技術モンでも読まないと、時代に立ち遅れてしまう、と一人盛り下がり・・・
4,5年位前から少し興味を持っていた、ICタグの本とか読んでみました。
図解入門よくわかる最新無線ICタグの基本と仕組み (How‐nual Visual Guide Book)よくわかる最新無線ICタグの基本と仕組み

いつぞや書いたかもしれませんが、公務員試験の論文試験でも、この話題を含めて一筆書いたんですよね。
でもぶっちゃけ、「ユビキタス」という言葉と大雑把な説明だけ見聞きして、大概ないい加減な知識しか持っておらずに書いてた訳ですよ。ビバ!しったか!
ほんで、丸善でちらっと見かけて、色々あったICタグ説明本から適当に購入と。


1章が基礎知識、2章がICタグ導入での大局的メリットと問題点、3章が最大公約数的導入手順、4章以降は超具体的な実証実験などのお話。
自分が知りたかったようなお話、基礎的な原理や大体どのような場面での活用が見込まれているか、は3章までで大体手に入れました。活用事例とか標準化傾向なんて話題は、正直ほとんど興味がないなぁ・・・ということで超流し読み。
もとい、4章以降は単調な具体例なので、「読み物としては」飽き飽きして不適当だったと思われるのです。


でまぁ、四方山話としては。
思ったよりICタグってのは、使用環境に依存しまくる技術なんだなぁという事です。認識可能領域が、金属・水の存在の影響やら、壁などから反射してきた電波による干渉により変化を受けるっていうのは、結構厄介な問題だよなぁ。そして、到達距離長いものでも、思ったより短いなぁというのが正直なところ。
後は。度々変な日本語が出てきて、たまに読みづらかったなぁと・・・。