二つ読み終え

一つはコレ。
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する
なんというか、ハヤリものっぽい書き物ですね。
多分これ系の本が言うことは大体同じだと思うのですが…。
Webにより広告業界のシェア形態が変化しつつあるとか、ロングテール現象とか。後はそこに行き着くまでの過程。
Googleがどのようにしてできたか、今後どのようなことを計画していると言われているか。

似たような本がいくつかありますが、一冊読めば後は立ち読みで流す程度でいいんではないか、と勝手に予想。
この本に限っては余計なエピソード話が長いと思いました。もっと簡潔に書けるような…と偉そうに言ってみる。


もう一つはコレ。
DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件
新聞にのってる売れ行きランキングに、やけに上位にのってるから期待して読んでみました。
内容はLと南空ナオミによる事件解決話。南空がこんなツッコミ好き性格だったか、と少し意外。
個人的には、推理ものとしてはここまでランク上位に入りそうな程大袈裟に売れそうなもんでもない気がしました。デスノート本編は面白かったから、名前で売れてるのかなぁ。かなりさっくり読めたのは良かったです。
推理するものという意味で・・・似たジャンルを色々読んでる訳では全くないですが、ポーが書いたものがウィットに富んでて面白かった覚えがあります。あれは感動した。