大量に流失してますねぇ・・・情報が

まさか、岸信介の孫の口から公に「Winny」という言葉を発せられるようになるとは思わなかったなぁ。
ソフト配布開始時、ここまでの社会現象になるとは全く思わなかった。
似たようなソフトが大量にあり、どんどん増えていく中で、著作権の関係で各ソフトが浮いては沈みするだけだと思っていました。その中で「Winny」が特異的に暴発することになるとは、よっぽど使いやすい&共有効率が良いということでしょうか。


Winnyはたぶん、昔ではアングラに分類されるようなツールだから、そのような時代だったらきっとウイルスに引っかかる人は少ない、もしくは引っかかってもすぐ気づいて対処できる程度の知識を持った人たちが多かったはずなんだろうなぁ。
今では導入の敷居ははるかに低くなったわ、その反面ネットワークは超高速&広範囲良質整備だわで、恐ろしく危険な状態なんでしょうね。


「情報管理については注意してもらわないと。(流出の)危険性があるのは使わない方がいい」
じゃあ、いつまでもセキュリティバグが見つかるWindowsとかいうソフト、使えませんね?
私は、Winnyが悪いんじゃないという意見には賛同ですね。どう考えても感染した使用者の不注意です。
勿論ウイルス製作者が一番悪い(犯罪なのだから当たり前)訳ですが、感染するというのはオレオレ詐欺に引っかかるようなものですよ。そもそもWindowsを、パソコンを使っている以上ウイルスの危険性なんて常について回ります。
極端な(じゃないかもしれないけど)例↓
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20050510/112145/


IT環境整備のスピードに、一般的なIT知識水準の上昇が追いついていない、という感じに評しておきましょう?