愛知急迫

ソムリエっぽいのが構える

↑一発変換の結果。
日曜に万博行ってきました。就職?まぁそれなりにな!!!!1!11!
ということで、忘れないうちにどんな感じかをメモっておくことに致しましょう。
万博へ行く目的も人それぞれですので、参考になるかどうかは保証できません。
ちなみにチケットは大学生協で購入。4100円。旅行会社とかチケットなかったりするらしいですが・・・穴場?
とおもいきや、4/21に見たら売り切れていました。再入荷予定も未定だそうな。運が良かったかな。


長くなったので目次。
その1.入場篇
その2.パビリオンとか篇
その3.グローバルコモン1篇
その4.移動と乗り物とグローバルコモン2篇
その5.大地の塔とグローバルコモン3篇
その6.グローバルコモン5篇
その7.グローバルコモン4篇
その8.サツキとメイの家とそこまでの道のり篇
その9.グローバルコモン6篇
その10.それからどした篇
その11.総括篇
アクセスは多くなかろうからリンクははらない・・・。
他にたくさんの方が万博のこと書かれると思いますしね。アクセス増えても一時的なものでしょう。
※追記5/16:思ったより手間でなかったのでページ内リンク製作。


まめちしき:入り口で地図がもらえます。が、長く持っていると折り目でやぶれ易いのでお気をつけ下さい。一度やぶれると、歩きながら見るには悲惨です。地図必須ですから。
一応、公式HPの地図(静止画版)はここ↓Flash版もありますが、見やすさは一長一短な気もします。広いせいかな?
http://www.expo2005.or.jp/jp/B0/index_gif.html
会場でもらえる地図がドーンと(分割)印刷できるpdfとか、どっかないかね。スキャンしてアップする手間は惜しみませんが・・・怒られるかなぁ?

その1.入場篇

多少早めに行けば、企業パビリオンの当日券とか取れちゃうんじゃない!?ヒューヒュー!とかいう甘い考えの下、向かいました。
噂では、瀬戸会場の入り口が空いてて穴場である、とかいうことで。しかも、なんと瀬戸会場から長久手会場へ向かうモリゾーゴンドラの降り口は、かのTOYOTAパビリオンのまん前ではないですか!


現実・・・高蔵寺からエキスポシャトルに乗り、万博八草駅にて下車。8:30頃でしたが既に混雑。
瀬戸会場へ向かうには、万博八草からリニモではなく、バスに乗って向かいます。しかし、バスもかなり混雑。
JRの万博行き往復券には、リニモ・バス代金も含まれています。リニモはそのままJR切符で改札通過できるのですが、バスはなぜかそうは行きませんでした。万博八草を降りた後、ロータリーの辺でJR切符を見せる→引き換えにバスのチケット別途発行。
なんか、すげぇ無駄じゃないですか?この過程。


さて、そんなこんなで瀬戸会場入口に到着(9:00頃)。



既にいっぱい

ゲートの前では持ち物チェックなどされます。鞄の口を広げて示すので一箇所。飛行場のように、手持ち荷物を金属探知機で検査されるので2箇所。
そして・・・


早くも未開封ペットボトル回収

しっかし・・・普通にすごい距離歩き回るので、夏場はある年齢より上の方、相当キツそうな予感がします。

その2.パビリオンとか篇

並んだのは瀬戸会場。企業パビリオンは長久手会場
入場後は速攻で長久手行きのゴンドラに向かわねばなりません。
入ってすぐ右に曲がり、階段登って歩道橋渡って市民パビリオンへ向かいます。走ると怒られます。・・・ごめんなさい。
でも、みんな内心競ってるのでかなり早足。
市民パビリオンの円柱状の建物が、モリゾーゴンドラの入り口にもなっているのです。バベルの塔のように円柱の周りに坂が作ってあり、そこを登ります。これはこれで、見た目が面白いです。
で、



見向きされない市民パビリオン

・・・頑張れ!瀬戸市民!
by春日井市


さて、モリゾーゴンドラは8人乗り。次々乗り込みます。
ちなみに、市民のプライバシーを守るため、約2分間外が見えなくなります。途中で、バキバキッ!とかいう音と共に、透明のガラス(?)が曇りガラスになります。どこ通ってんだオレは。
それより気になったのは、ゴンドラを通すために、木々がバッサリ切り取られていたことです。切り口ハッキリ。これでいいのか愛・地球博


ゆったりモリゾーゴンドラに揺られ、長久手会場に到着。肝心のパビリオンの話題。
TOYOTAパビリオン。既に午前分終了。
瀬戸からの入り口が穴場とか、そういう問題じゃねーっす。本気で当日券を取ろうと思うなら、かなり本気モードの意気込みと時間で会場に向かわなければ無理です。甘っちょろいこと言ってたら見れません。
その後他の企業パビリオンの周辺も見てみましたが、鬼のように並んでいます。そして、マンモスのグローバルハウス。こちらもすげー人。
企業パビリオンしか目的がなく万博へ向かう方は、相当の覚悟がいるのではないでしょうか。


ちなみに私といえば、どちらかというとグローバルコモン(世界各国の展示会場)の方が目的だったので、まぁいいやー、という感じ。
1時間も並んでパビリオンを見ようとは始めから思っていなかったので、少しでも並んでいるものを見たら避けました。
実は、グローバルコモンでも、大国(アメリカやらカナダやらフランススペインオーストレイリア)などはかなり並んでいます。入場待ち。なので行きませんでした。
先に書いておきますが、グローバルコモンを全部回り、並んでいない国のみ巡っても、十分楽しめます。そして疲れます。

その3.グローバルコモン1篇

企業パビリオンに一番近いのはグローバルコモン1.アジア(東南アジア除く)。
サウディイエメンなどなど順にめぐりましたが、アジアン雑貨がお好きな方は、この辺オススメです。
例えばイエメンの2階。



やたらと光る光る

ネックレス・指輪・ピアス・布モノが置いてあります。
そして、値段のつけ方はかなりテキトーですので値切りましょう。たまに、3000円くらいの値段つけていたのが、いきなり500円くらいを提示してきて、逆に値切る側が驚くとかいうこともあるようです。マジ適当。

番外編。バングラディシュの罠*3

食い物・・・バングラディシュで、ナンとジュースと牛串焼き(700円)を注文しました。お金を渡し、ナンを受け取りました。
次の人の注文を受け始め、人の流れに流されました。・・・ってオイ!
罠1発動。完全に無視されています。じゅうすは?ぎゅうくしやきは?
かなりテキトーです。勿論その後、受け取ってないことを知らせてちゃんと受け取りました、が、マジ適当。
牛の串焼きはおいしいです。ただ、ものすごい脂ぎっています。紙の包装突き破るくらいに。串に食らいつく角度を間違え・・・罠2発動。油がひざ周辺に飛び散り。これは単に自分の不注意ですが何か?近くに水道なかったら最悪でした。
さて、建物を出るとき厨房をちらっとのぞきました。食材のダンボールが置いてあります。何か書いてあります。

国産牛肉

国産かよっ!味付けはバングラディシュ風であったと信じます。


他にも色々回りましたが、とりあえず箇条書き。
・ホンモノのペルシャ絨毯とかあります。どこの国か?ペルシャといえば・・・・あそこですよ。
スリランカはお茶。スリジャヤワr





(笑)↑

当時まだ警備は甘かったです。一日中、携帯の時事通信ニュースメールから反日デモのニュースが届いていましたがね。
・インド館2階の一番右の店はインド人の怪しい呼び込み。でも好き。
「インド人のカレーだよ!」あーはん・・・。
・ネパールはアロマテラピーな臭いが充満です。ただ、自分ののどには合わず、息を吸うごとにむせて、しゃっくりになりました。

その4.移動と乗り物とグローバルコモン2篇

万博内の移動は、ご存知の通りグローバルループなるメインストリートを通ります。しかし、このループより低い場所の建物に行く際、また逆に戻る際は上り下りをしなければなりません。
注意していただきたいのは、この上り下りする場所です。きちんと地図で階段や坂の場所を確かめてから動かないと、激しく遠回りになり、体力を浪費することになります。バリアフリーで緩やかな坂になっている=ものすごく長い坂ということです。
※追記5/16:地図で確かめて、降りれそうな階段があるぞ!・・・と思いきや、人の流れを潤滑にするため封鎖(正確には一方通行?)されている、なんてこともあります。代表例:グローバルハウス近くに降りれそうな階段。

グローバルループの上は、様々な乗り物がうようよ動いております。
が、ほとんど有料です。ゴンドラは、モリゾー無料キッコロ有料。まぁ、モリゾー有料にしたら、瀬戸会場はそれこそ悲惨かもしれませぬ・・・。
※追記4/26:歩き疲れた場合、グローバルループ上で休憩する場所、というかベンチはそこらじゅうにあります。屋根っぽいのもついていますが、大きい屋根なので、あまり風雨はしのげない感じは受けます。夕方になると、ぐったりしている人をたくさん見かけました。



グローバルコモン2の近くには池があり、そこからアメリカ館が望めたりします。こう聞くと結構きれいなイメージがしますが





結構汚い・・・

これが現実というものでしょう。


そもそも国の数が少ないので、ここは少ししか巡っていません。アメリカ(アルゼンチンも?)は勿論混雑なので行きません。1時間も並ぶなら、色々見て回ったほうが絶対楽しい。第一皆さん、アメリカのことそんなにシリマセンか・・・?とケンカ売ってみる。
中米共同館・メキシコ館をざっと見て回った程度です。
中米はマヤの遺跡とか色々ありました。そして、一般的な雑貨屋でよく並んでいるエラープランツがこの辺出身だということを知りました。
メキシコ館は、なかなか凝ってて面白いです。無意味な凝り方もありましたが。

その5.大地の塔とグローバルコモン3篇

グローバルハウスを尻目にグローバルループを歩きます。
一応お決まりということで





大地の塔長久手記念館

なんか万華鏡とかになっているらしいですね。よく知りません(笑)
勿論、ものすごい人の並びです。外からみーてーるーだーけー。


地図を見ると、長久手日本館の下に、グローバルループを横切るような道と建物があります。ここは、食べ物屋やお土産屋が固まっている建物です。この建物はグローバルループから見て下の階になっています。グローバルループが1階とすると、地下2階や3階。


ようやくグローバルコモン3のお話し。
フランスとかスペインとかドイツとか、ヨーロッパの国々があります。勿論、大国はどこも並んでいます。行きません。
遠くから見ても分かるように、スペイン館の建物は面白いデザインです。壁に穴が開いているデザインなので、近くまで行って「これ、登ろうと思えば登れるよね」と言いかけましたが


どこもかしこも大国は混雑です。時間を決めて入場する形式のせいもあるのかもしれません。


ぶっちゃけ、既にこの頃疲れ始め。なので箇条書き。
ブルガリアはバラとヨーグルト。
・ヨルダンは微妙に並んでいましたが、人の流れが速そうだったので行ってきました。そう。死海の水が運ばれているのです。エレベーターで2階に上り、上から死海のプールを覗くことができます。予約すれば泳げるらしいです。





浮いている謎のおっさん達*1

個人的には、ドイツのウインナーとビール持ってワッハッハーみたいな様相を呈してみたかったのですが、正式で高そうなレストランしか見つけられませんでした・・・。


ネタバレかどうか分かりませんが。万博内を歩いていて、3人に1人の割合(言いすぎ)で持っているのを見かける紙袋
「カスティーリヤ・何某」
について。
自分も何か知りたかったので、グローバルループを行くおばちゃんにお聞きした所、「スペイン館でもらえるよ。カレンダーやCDが入っていてお得だよ!」だそうです。
ありがとう、おばちゃん!行かなかったけど!(勿論スペインは激こみ)

その6.グローバルコモン5篇

アフリカです。
真ん中にあるステージでは、ノリノリのダンスが披露されています。アフリカ〜ン。


予想通りエジプトはこみこみなので行きません。メインはお土産雑貨屋拝見。
上記ステージの前に普通のお土産物屋さん。
そして・・・南アフリカ館。とアフリカ共同館。
アフカ共同館・・・一国一店舗!みたいなノリで出展していますね。
しかし、アフリカという同じエリアである以上、売り物はどうしても似通ってしまう悲しさ哉。
木で作った象さんやらキリンさんの置物やら。
ある店にはアフリカの木で作ったお箸がもっともらしく置いてありますが、アフリカ人とは箸を使うのか・・・?日本人向けにわざわざ作ったか・・・?

その7.グローバルコモン4篇

さて。次々行きましょう。
ここはイギリススイスリトアニアロシアとその地域。


やはり人が並びまくるパビリオンは行きません。そして疲れがたまってきたので印象がありませんorz
ベルギーのワッフル屋さんがものすごい大人気です。焼きたてワッフルはおいしそうですねぇ・・・が、同ベルギー館内お土産屋さんの既製品ワッフルで我慢です。並ぶのはイヤ・・・。

その8.サツキとメイの家とそこまでの道のり篇

上記ポーランド館の前の辺りにも食べ物屋さんがあります。なぜかたこ焼き屋。ちょっとした休憩後(いや、マジで疲れるって)、さつきとメイの家を外から傍観しに。


地図を見ると分かるように、グローバルコモン4からそこへはまっすぐ、森の中を進んで行けそうです。
・・・と思うあなたは甘い。
実は、そのまっすぐ進む道は、いつでも通れる道ではありません。
入り口辺りに「森の自然学校」なるものが存在していて、その道を通過するには、定期的に実施されるオリエンテーションを受けなければならないということです。
森の自然を楽しみながら歩きましょう、というコンセプトのための道だそうです。
私はただ通過したいだけです。
別の道を通れ?そんなあなたは万博の構造を理解していないな!
少し別の経路をたどろうとすると、激しく遠回りになるのが愛知万博


つーか地図で見るだけじゃ、いつでも通れるように見えるし。
何か分かりやすく示しておいて欲しいもんです。
つまり。サツキとメイの家周辺には、グローバルループの周囲から3本道が通っていますが、南側の道はいつでも自由には通れない、ということのようです。
一番北側の道は・・・どうなんだろう。多分こちらはいつでも入れるのかな。


一悶着あってようやくお宅拝見。サツキとメイの家





選ばれし者達

・・・完全予約制ですからね。
写真に写っているお方々は選ばれし者達です。
私ごときは森の道を通るにも指導が必要です。はっ!これが格の違いか!


あ、森の自然学校の5分レクチャーを受けて唯一良かったマメ知識。
レクチャー後、水、ただでもらえます。
お高いコンビニで、「外国で水といえばvolvicだろ!」と意気揚々と購入した私の立場って何でしょう。

その9.グローバルコモン6篇

サツキとメイの家を見た後、日本庭園を尻目にグローバルループへ戻り、グローバルコモン6へ。

インドネシアタイシンガポールといった東南アジアの国々です。
例によって、こんでいる国は行きません。


ふらふらの足で南太平洋共同館を巡ります。
ポリネシアメラネシアの国々の文化がざーっと紹介されています。流通通貨の欄に「米ドル」「オーストラリアドル」とか書いてあるのは少し物悲しいかもしれない。
ここの出口では、ヤシの実ジュースが買えます。本当のヤシの実にストローが挿してあります。注意点としては・・・
非常に量が多いですので、2人で1つ程度にしておきましょう。
味が悪いとかはないですが、かなりくどくなってきますし。甘さも結構固体差があるみたいですが、それは逆に楽しみということで。


あと印象に残ったのは・・・うーん。
マレーシアは・・・

・・・・・・・・・・





・・・・・・・・・何?


ってことですかね。

その10.それからどした篇

一通り見て回ったので、休憩。
グローバルコモン3にて、ピザ食べました。
チーズがおいしくてオススメです。


あとは・・・アジアの雑貨を少し見て買ってから帰りました。
時間は既に18:00。
お帰りはリニモ。乗ってる分にはリニモだろうがなんだろうが変わらんね。加速とか難しいんでしょか。

その11.総括篇

金が出て行くときはお札単位で出て行きます。
気を抜くと、そのお札単位の出費に慣れてきてしまうので注意しましょう。

・とにかく歩きます。元々森を切り開いたということもあって、広いです。
勿論、並んでもいいから見たいところだけを見る、という方はそれほど歩かないかもしれませんが、とにかく色々見たいという方はご覚悟を。

・企業パビリオン見たい方は本気モードで。

・個人的に、食うだけのツアーやっても面白そう。

*1:敢えてガンマ補正弱め