ルーティングその後

iptablesがあんまりにも分からないので、ipchainsで済ませようとしてみたのですが・・・カーネルが新しいと、ipchains実行できないのですね・・・。
実行できないのに、組み込むだけ組み込まれているってのはよく分かりませんが。


つまり、意地でもiptables使わなければならないのです。
長いこと頭を悩ませて死に掛けていたのですが・・・結局、またDebian推進者に聞いて、以下のページを頼りに色々やってみました。
http://www.a-yu.com/
こちらの、「IPカスカレード」なる項目を見つつ。
# iptables -t nat -A POSTROUTING -s 192.168.0.0/24 -o eth0 -j SNAT --to 210.123.456.78
なるコマンドで、最後の--toに書くアドレスを、ルータ作動させるLinuxマシン自身のアドレスにして実行してみました。
・・・しかし、WindowsマシンからWebは見れない。


その後、またDebian推進者の手を借りつつ、
route
して一覧を見ると・・・
受信先サイトが「default」になっているルーティングが2行あったらしく、このうち片方が、ループするようなルートになっていたようです。一覧のうち、間違っている行は
default 192.168.0.1 0.0.0.0 UG 0 0 0 eth0
だったかな?
この間違っているルートを消すには
route del -net default gw 192.168.0.1 netmask eth0
としました。*1


そんな訳で、ループしてたルーティング更正と、正しいiptablesコマンドオプション使用で、ルーティングができるようになりました!


あー・・・よかった。


@Sambaだけ実行して、ひとまずの完了となるのでしたとさ。

*1:間違った行を消すと、routeコマンドが正常に実行されず、routeコマンドの一覧表示の途中で止まる場合がある。こういうときは再起動・・・しなくてもroute関連のみ再読み込みするにはどうするんだっけ?/etc/rc.d/initd/network実行すればいいっけ?