慣れてないと、手ごわいですね・・・Linux
そう、私は慣れていません。
FORTRANを使ってみようと思ったのが発端なのですが、Free無期限で使えるIntel版FORTRAN(登録は必要)はLinux版なので、この際WinとLinuxデュアルブートにしてしまおう、という計画になったわけです。
Linuxも、何か色々ありますねぇ・・・。
どれでもいいや、と思って助言を承りに行ってみると、
意見A:Debian Linux
意見B:Vine Linux
となりましたが、聞いてみるとDebianはなんか色々マニアックそうなので、Linux初心者の自分は、分かりやすそうなVine Linuxにしておきました。
導入においてストップした点その1。
WinとLinuxのデュアルブートができない。
始めからNSFS基本領域にWinXPがインストされていたので、まずパーティションマジックで基本パーティション+ext2+swap+FAT32作っておき、Vineをインスコ。
色々調べたところ、
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/special/dualboot2/dualboot00.html
こことかを参考にしました。
ddとかいうコマンドを訳も分からず使って、Linuxのブートセクタを512バイト切り取ってファイル化?その後基本パーティションにそのファイルをコピーして、WindowsのOS Loaderに登録っと。Boot.iniを編集。
起動&OS選択画面は普通に出てきますがー・・・Linuxを選択→カーソル点滅→終わり。
ははぁ〜ん、えぇBootLoaderや〜ん。何?何も設定してないのにGUIも出さずにコマンドライン?いや、もといコマンドラインでもなさそうや〜ん・・・って
止まっとるやないかボケェ!
いそいどんねん!LinuxPTいかなあかんねん!
ここだけの話な、PTってパーティションのことやでぇ、上手いこと言ったやろ・・・ってやかましいわ!
はっ・・・心の中のMr.BATERがハッスル中・・・。
なんだかよく分からなかったので、色々調べたり、ブートセクタのファイルの位置変えたりしみてるも、上手くいかない。
もう一つのブートセクタ切り出し方法、Bootpart
http://www.winimage.com/bootpart.htm
なるソフトを使ってみる。
このソフト便利で、ブートセクタ切り出しとBoot.iniへの書き込みを両方やってくれます。
Bootpart[Enter]
でパーティション情報一覧、
Bootpart 2*1 c:\bootsect.lnx*2 "Linux"*3
で切り出し書き込みなどやってくれるんだったかな・・。
で、ぶっちゃけこれでも上手くいかないという。
起動時OS選択画面でLinuxを選んでも、なぜかBootpartの製作者の名前とかが出てエラー、読み込めません、みたいな。
また考えて調べること長期。
結局、1024シリンダーの壁、みたいなものが原因でした。
古いカーネルだと、カーネルが1024シリンダ、約8.4Gバイト以降に置かれると起動できないらしいです。確かに、この8.4G以降にカーネルあるな・・・Winのパーティション大きくとっておいたから。参考↓
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/197kernel1024ov.html
古いカーネルでなくても、/etc/lilo.confの「linear」を「lba32」に変更しないと起動できないらしい。
で、lilo.confを編集したら、変更を反映させるために必ず「lilo」コマンドを実行、と。
これでうまくいきました。
その次にストップしてしまったのは、確かイーサネットカードだったかな。
Linux起動の時点で、eth0がfailedしていると。
これもまた調べること長期。
問題は、オンボードのイーサネットカードがギガビット・イーサで(ドライバはe1000)、さらに起動に使っていたカーネルのバージョンが古いものだったせいでいした。
VineLinux起動画面で、新しい方を選ぶようにしたら、普通にネットに接続できるようになりました。
あとは・・・ソフトのインストそのものが意味分からんかった・・・。
Windowsだと、Setup.exeをダブルクリックすれば、大抵親切にウィザードが出てきて、インストなんぞ特に深く考えずにできるもんですが。
Linuxのパッケージインスコについて以下、比較的はしょってありますが、インストのパッケージを実行しようとしたときなど、度々
ライブラリたりねぇぞゴルァ!(゜Д゜)
と言われてますので、適宜調べてそれっぽいものを
http://vinelinux.org/getvine.html#ViaFTP
のFTPサイトから落としてインスコしなきゃならないのね・・・。
なるほどねぇ。
基本的に、Vineにインストするパッケージみたいなものにはrpmとtar.gzとかがあるらしいです。
rpmは、
rpm -ivh ******.rpm
とかやればインスト、
rpm -e *****.rpm
とかやればアンインストらしいです。
tar.gzは、ココ
http://www.itmedia.co.jp/help/tips/linux/l0302.html
を参照してください。
基本的に、tarで解凍してできたディレクトリの中に、configureってファイルが入っているものなんでしょうか?よく分かりませんが・・・。
rpmは、なんかVineのGnomeのプログラムのとこに、GnoRPMとかいうのがあったので、これでインストしてもいいんかなぁ?
IntelのFORTRANは
http://developer.intel.com/software/products/compilers/flin/noncom.htm
こなへんです。
ダウンロードすると何某tar.gzとかいうファイルが手に入ります。
で、とりあえずtarで解凍・・・解凍したディレクトリを覗きます。
・・・configureなんてものはありません。変わりにinstall.shとかいうシェルスクリプのファイルらしきものが入っています。
一緒に、何某.rpmってファイルもありますが、それをGnoRPMとかすると訳が分からなくなります。
そして、なりました!
ともあれ、参考になるのはココ
http://www.j-insight.com/adventure/advAtVine/chap3.htm
の3.5.2の項目です。*4
ライセンスイのファイルは、登録したときに受け取ったメールに添付されていました。
なんやかんやでやりなおし、./install.shを実行すると、親切な選択肢が出てくるので、あまり困らないでしょう。
ただ、インストオプションの-U -replacefilesだったかなんだかはつけたほうがいいのかな?コレによると↓
http://support.intel.com/software/products/compilers/f50/linux/GettingStartedOnLinux_F.pdf
で、インストしてみて、ifcコマンドとか実行してみるわけですよ。
command not foundとか言われるわけですよ。
ifcvars.cshとかifcvars.shとか実行しても、PATH通ってないし。
しょうがないので、また色々調べて/etc/profileに
PATH=/(インストしたとこ)/bin/:$PATH
とか一行書き加えて再起動とかしみてる訳ですよ。
もう、知らないこといっぱーい、です。
次にコマンドは通るようになったので、適当なプログラムでもコンパイルしてみようかと・・・思ったのですが・・・
BASIC・C・java・Perl・Pascal・LISPとかはやったことあるんですけど、FORTRANやったことないのよねー・・・。
だから、なんか各行6文字づつあけなかきゃいけない、とかいうことも長時間かけてようやく分かりました。
そしてa.outを実行・・・またライブラリが足りませんorz
足りない言うか、
find / -name (ファイル名)
で探せばあるけどPATHが通っていない、見たいな感じのようでして・・・エラーでたライブラリをひたすら/usr/lib/にショートカットしまくる。
ln -s /(元ファイル) /(ショートカット作る場所)/
そしてなんということでしょう!*5
コマンドラインに表示される文字
test!!
しょうもないプログラムながら、結構充実感いっぱいですよ、もう。
・・・・==|8
さて、あと、深い意味もなくOperaのインスコもやってみました。
http://www.jp.opera.com/download/linux/
始めに、RedHat 8のやつを落としてやってみました。
GnoRPM使ってやってみたのですが、依存関係がなんたら>ライブラリ探す>依存関係>ライブラリ探す(以下繰り返し)
という感じで。
強引にインストできたように見えたんですが、起動しない。なぜか起動しない。
再び長い時間調べて見た結果、rpmのQT Staticという、先に落として試したものとは違うものを落として試してみたら、まだいい感じにインストが進みました。
ただ、、既にあるはずのライブラリを全然読んでくれないので、ショートカットを/usr/lib/にほうりこみまくって、ようやく起動。
そんなこんなで日が暮れてゆくのでした。
※追記
日が暮れた後が問題でしたorz
なんだかよく分からないうちにLinuxハング?
やむを得ず電源切って再起動?
>>>>>>グラフィカルログインでてこなくなる。
id "x" respawning too fastだかなんだったか忘れたけどのエラーが出て、もう訳わかめ。
テキストログインはできるけど・・・そしてあんなとこからこんなとこにファイルをコピーしたり色々いじくることしばし。
でたらめにX windowシステム復活!イエーイ!
なぜか言語設定英語で復活イエーイ!
・・・各設定ファイル壊れてる訳ではなく、ちゃんと日本語になってるのに、復旧できねぇよ、こんなんもうo...rz
GNOMEのプログラムメニュー、日本語のところだけ表示できてないし。
お手上げ!lol*6
そしてフォーマットして再インストしましたよ(;´д⊂)
でも、ライブラリが足りない、とかはそれほどなかったなぁ・・・もしかして、Linuxハングしたのは、色々Vineに合わないバージョンのものをインストしようとしたから?
そんな訳で、再インストは意外とすっきり終わりました。
復旧・・・今、夜中の11時。