なぜか台風の話

台風14号が通り過ぎ、15号も通り過ぎ、それでも名古屋は全くダメージを受けていない今日この頃。


台風で不幸にも亡くなられた方にはお悔やみを申し上げつつも、意外と都会人には「台風のとき水場に行き、激流に流される」というシチュエーションが想像しにくい昨今です。
意外に高齢の方がそういう被害を受けてしまっている状況を見て、「なんで台風の日に老人が川に近づくんだ。家で寝てろ」というセリフもたまーに見ます。
結構最近まで、自分もそう思っていたんですけどね。
何で大雨の時に、老人がわざわざ川や用水路まで出向くのか。その答えは田舎出の母親から語られました。
「水量の調整をしに行かないと、稲が流される。」


・・・そういうことか・・・。
台風といえば、風害で青森のりんごやらが落ちまくって大被害、というのがマスコミなんかでの典型的な被害報告なんですが、水害的に苗が流されて大被害、という状況もある訳ですね。
したがって、逆に大雨だからこそ度々田んぼの見回りに行って、水量調整をすることが必要不可欠であると。
農家の方々、お疲れ様です!おいしいお米をありがとう!
いやー、減反なんてするもんじゃないっスよ!