マウントしたFAT32領域へのアクセス

VineLinuxにて、ユーザー権限での操作でできたファイルを、マウントしてあるFAT32領域へコピーしようとした(ファイルマネージャからだけど)。
しかし、拒否される。


マウントしてある/mnt/dos/のパーミッションの問題かと思いつつ、rootでログインして試すと、普通にコピーできる。
一応確かめてみると、グループへのへのパーミッションがr-xだった。
ここで、chmod g+rw dosなどとやってみる・・・・なぜか、パーミッションに変化なし。ファイルマネージャからも変更できるので試したけれども、なぜか元のパーミッションに戻ってしまう。


訳が分からないので、某Debian推進者に聞いてみる・・・アンマウントしてパーミッションを変えてみる、とのこと。
早速、アンマウント!・・・・unmountコマンドがなんか存在しないので、調べる手間を省いてWebminからアンマウントしてみる。
chmod g+rw dos
ls -l
・・・・成功!rwxに変わっている!
やれやれ、と安心したのもつかの間。Webminからマウントして、もう一回ls -lしてみると・・・またパーミッションがr-xに戻っている。
なんやそらorz


Webminでマウントしたのがいかんかったか?と思ってみるのだけれども・・・もう一回Webminでアンマウントしてみると、chmodしていないのにrwx。そのままマウントするとr-x。
不思議だ・・・なんだこれ・・・。


結局、ユーザー権限からでもFAT32領域へファイルをコピーする手段として上手くいったのは、/etc/fstabをいじくる方法でした。
まず、FAT32にアクセスさせたいユーザーのユーザーID(UID?)を調べる。
そして、fstab内のオプション(dafaultとかuserとかroとか)部に、例えば
default,uid=500
という感じにオプションを付け加える。
これで、FAT32領域へ、ユーザー権限でもファイルをコピーできるようになりました。


ちなみに、気になるパーミッションは・・・r-xのまま。r-xなのに、コピーできます。
謎・・・・。



結果オーライとはこのこと。ヽ(´―`)ノ