再・細切れ読みでは頭に入ってこない

今回読み終えたのはこちら。
東京プリズン (河出文庫)

東京プリズン (河出文庫)

 

 父が何やら読んでいたので、興味を持って読んでみた次第。

kindle版で買ったのは‥と18年11月だと!?
読み終えるのに一年半もかかってんじゃん。
まぁ、その間に興味が逸れて、他の紙の本読んだり、資格試験の勉強に集中してた時期があったりしてたのはあるんですが。
 
で、こちらの本ですが。
例によって前情報何もなしで読み始めたので、歴史本なのか?と思ってましたが、バリバリの物語小説から始まりました。
何やら夢のような妄想のような世界観のストーリーを、タイトルとの関係はあるんかいななんだかなと思いながら読み飛ばして進んでいくと‥なるほど!最後にこういう形で東京裁判の本質に切り込むとは!
正直、あとがきを先に読んでから本編に入った方が、途中を忍耐読みにならずに済んだかもですね。